ベネッセコーポレーションが発行している生活情報誌の「サンキュ」について検索結果には「おかしい」などの文字があります。
今回はそんな声を調査しました。

(出典:google)
雑誌 サンキュがおかしいとの口コミ1:食費が安すぎ?内容に無理がある
1996年創刊号の表紙は小林聡美さん。「毎日をちょっと楽しくする」をブランドコンセプトにスタートさせた雑誌サンキュ。
2020年には「あなたにちょっといい未来」を掲げて、健康・美容・サスティナビリティ・夫家事をテーマにしたプロジェクトをスタート。
様々なお役立ち情報を掲載しているサンキュですが、内容的に無理があると批判的な声が出ていました。
やっていけるの?
メインテーマは「節約」です。読者が登場するのも、「がっちり100万円貯めてる人のヒミツを公開」とか・・・。でも100万円って、年間貯蓄額かと思ったら、「総貯蓄額」だったりするのです。 例えば、「夫の月収は手取り20万円・頑張って節約して毎月3万円の貯金」・・・ボーナスは無かったりするので、その場合、年間貯蓄額は36万円ということですね。確かに、そのペースで3年たったら、総貯蓄額は100万円を超えますが。 で、子供が2人とか3人とか。奥さんは専業主婦というのが多い。 ・・・いつも思うのですが、そんなんでやっていけるものなんですか!? だって、子供1人を育てるのに1千万円とか、老後資金として1人につき3千万円必要とか言われていますよね。子供が大きくなったら奥さんも働きに出る等するのかもしれませんが、それでも正社員として就職して年収数百万円とかは難しいでしょうし、ご主人の仕事がボーナス無しの場合、退職金も期待できないのでは?? それで、子供の教育資金と夫婦の老後資金を用意できるものなのでしょうか!?・・・実は親がお金持ちで、かなりの資産を相続予定とかでもない限り、すごく無理があるような気がしてなりません。。。 「子供は公立高校を卒業して、就職。老後は子供に援助してもらって生活」・・・そんな計画なのでしょうか。
(出典:ヤフー知恵袋)
具体例としては以下のようなものが挙げられます。
- 「4人家族で食費月2万円」、「1日700円足らず」
- 「子ども6人で食費4万円台」
- 「毎日べんとう作っても食費週5000円」
家族4人だと子供の年齢にもよりますが節約しても月5万円ってケースも少なくないはず。
2万円じゃ絶対に外食は無理で自炊中心ですよね。
- どこでそんなに安い食材を買っているのか。
- 栄養バランスは大丈夫か、たんぱく質やビタミンが不足するのではないか。
- 紹介されるレシピがもやしや豆腐、鶏むね肉など低価格食材に偏っており、味も単調ではないか。
- 現実的に達成が難しい、試してみると大変だった。
- お菓子を手作りして大量冷凍するなどの手間がかかる。
食費が以上に安い…これってホント?
節約雑誌サンキュを 読んでいて思ったんですが、食費が以上に安いですよね。 4人で月に2万って 1日700円足らずです。 メニュー見たけど、うーんって感じです。 お菓子手作りは良いけど 大量に作って冷凍。 なんだかな… って思います。 外食は無しで、お弁当持参だし そして何故かしらマイホーム持ちで専業主婦の方が多いです。 これって、本当なんですかね?
(出典:ヤフー知恵袋)
雑誌サンキュの家計診断についてのコメントが一定数見られました。節約の限度も人それぞれ。何に重きを置くかも、各自によって違いますよね。
参考に出来るところ、自分には合わないところを見極めながら、上手に情報を活用していきましょう。
雑誌 サンキュがおかしいとの口コミ2:ページが減ってる!
サンキュの家計診断の内容に対して、不満や不信感があるという声が出ていましたが、ここ数年の雑誌の内容量についても残念がる口コミがでていました。
内容もサイズも小さい
毎月買っても大体内容が似ているのでカレンダーの付く月だけ買っていました。
雑誌自体も楽しみだったのにビックリするほど薄くて読み応えがなかったです。
来年からは書店で確認してこの薄さだったら購入はしないです。(出典:楽天市場)
値段に見合ってない
カレンダーが気に入っていて毎年購入していましたが、今年は去年のものよりも雑誌は薄くなりカレンダーも少し小さくなっていました。
値段に見合っていない気がします。長年買っていたけれど来年も同じようだともう買わないかも。(出典:楽天市場)
ページ数が減り、掲載の内容も少なくなって、読みごたえが減ってしまったのは非常に残念ですね。
電子で読む時代になりつつあるので紙媒体の売り上げは長期的に見れば厳しいです。
・隔月刊への移行へ
2025年5月23日発売の7月号から、「サンキュ!」は月刊誌から隔月刊誌に変更され、発行頻度が減少し、1冊あたりの内容が調整されています。
・合併号が導入された
2025年5・6月号は合併号として発行されました。
広告費や人件費の削減を目的としたもので、雑誌業界全体で増加している傾向です。
・付録や小冊子の簡略化されている!?
読者からは、「期待していた綴じ込みの小冊子がペラペラすぎてがっかり」といった声もあり、付録や特集のボリュームが減少しているとの指摘も。
石油等の原材料の高騰も少なからず影響を及ぼしているのかもしれません。
以前のようなボリュームのある雑誌サンキュに戻る時が来ることを願いたいですね。
雑誌 サンキュの良い口コミ:内容もカレンダーも素敵!
家計の内容や節約も現実には厳しい、ページ数も減ってしまって内容が乏しくなったという声が出てしまった雑誌サンキュですが、小さくなって逆にスッキリ読みやすくなった、付属のカレンダーが便利など、評価する口コミも上がっていました。
疲れずに読める
サンキュ!読むと暮らしに前向きになれるのがいいと思ってますが、ごちゃごちゃしてるから読むのに疲れるなーとも思ってました。カレンダーにつられて久しぶりに手にとったら字や写真の配置がスッキリして読みやすくなってる!字も大きくなった、、、かな?老眼にはうれしいです^^ カレンダーもやっぱり使いやすいし、今年の写真は私好み。女の人の体の悩みの特集もボリュームがあってよかったです(脱毛の話にびっくり)。サンキューも健康の特集やる時代なんですねぇ。また買ってもいいかも?と思いました。
(出典:Amazon)
カレンダーが便利
去年もサンキュのカレンダー付きを購入して
ました。
今年も楽しみだったので迷わず予約購入しま
した。
雑誌の内容もなかなか読み応えがあって楽し
く読んでます^ ^
買って良かったです♪(出典:楽天市場)
節約だけでなく、断捨離や健康、ダイエットなど。その時々で知りたい情報を教えてくれる雑誌サンキュは、読むたびにモチベーションを向上させてくれる頼もしい味方ですね。
ぜひ、目を通して明日へのやる気につなげてみて下さい。
雑誌サンキュで、お家も心の中もスッキリ綺麗にしちゃいましょう!
雑誌 サンキュについておさらい
こどもちゃれんじでお馴染みのベネッセから1996年から発行されている雑誌サンキュ。
ファッションや美容、ダイエットに貯蓄、インテリアや収納など、生活にまつわるあらゆる情報を掲載しています。
販売部数は、市販女性誌で7期連続1位を獲得するなど、女性誌の王座を維持し続けています。
雑誌 サンキュはどんな人に向いている?
「サンキュ!」は、30代~40代の共働き主婦や子育て世帯を主なターゲットとし、節約術や家計管理、家事効率化、資産形成など、実用的で生活に役立つ情報を提供する雑誌ですね。
読者モデルや一般家庭の事例を多く取り上げているため、親近感を持ちやすく、共感を得やすい点が特徴。
また、最近では「節約」から「資産形成」や「健康投資」へとテーマが広がり、未来志向の情報を求める人にも適しています。
他の雑誌との比較
雑誌名 | 主なターゲット層 | 特徴・内容 | 向いている人 |
---|---|---|---|
サンキュ! | 30代~40代の共働き主婦、子育て世帯 | 節約術、家計管理、家事効率化、資産形成、健康投資、読者モデルの事例が豊富 | 節約や効率化に興味があり、実用的な情報を求める人 |
ESSE | 幅広い年齢層の主婦層 | レシピやインテリア、収納術が中心。おしゃれで洗練されたライフスタイル提案が多い | おしゃれな生活やインテリアに興味があり、料理や家事を楽しみたい人 |
レタスクラブ | 20代~30代の若い主婦層 | 簡単で時短のレシピが中心。料理初心者向けの情報が多い | 料理初心者や忙しい日常の中で簡単に料理をしたい人 |
Mart | 30代~40代の主婦層 | ファッションやトレンド情報、ライフスタイル提案が中心 | トレンドに敏感で、ファッションやおしゃれな生活を楽しみたい人 |
一方で、他の雑誌と比較すると、「ESSE」はおしゃれなライフスタイルやインテリアに重点を置き、「レタスクラブ」は簡単で時短のレシピが中心、「Mart」はファッションやトレンド情報が豊富です。