醤油といえば黒色を思い浮かべる人が大半だと思いますが、透明の醤油も存在します。
そんな透明醤油ですが検索結果には「まずい」の文字が。
今回はなぜそんな声が上がるのか調査しました。
透明醤油がまずい?微妙との声はなぜ?

透明醤油は色がついていないので、食材本来の色を楽しむことができると話題です。
しかし一方で透明醤油は「まずい」という声があります。
なぜそのような声があるのか、理由としては以下のようなことが考えられます。
- 体に悪い噂がある
- 一般的な醤油を想像すると味が違う
- 透明なため分量がわからない
- 甘じょっぱい
- 醤油にあるコクを感じられない
それぞれについて詳しくお話していきます。
体に悪い噂がある
透明醤油が「体に悪い」と誤解されるのは、その無色透明という斬新な見た目が「不自然」と感じられ、化学的な加工や未知の添加物への不安を想起させることが挙げられます。
しかし、実際には食品安全基準に則って製造されており、製法や成分を正しく理解すれば、健康へのリスクは極めて低いとされています。
透明醤油と従来の醤油は、基本的な原材料は同じですが、製造工程の最終段階で大きな違いがあります。
| 比較項目 | 透明醤油 | 従来の醤油(濃口) |
|---|---|---|
| 見た目 | 無色透明 | 黒〜茶褐色 |
| 主な製法 | 本醸造醤油を製造後、独自の濾過・分離技術で色素成分(メラノイジン等)を除去。 | 大豆、小麦、麹を発酵・熟成させる。 |
| 風味 | あっさりとしており、香りは穏やか。 | コクと豊かな風味がある。 |
| 添加物 | 製品により旨味や香りを補うための調味料(アミノ酸等)や香料が使われることがある。 | 製品により異なる。 |
| 安全性 | 食品衛生法に準拠。薬剤等ケミカルな手法は用いられていない。 | 食品衛生法に準拠。 |
この表からわかるように、透明醤油は「脱色」という特殊な工程を経ています。
この工程がブラックボックスに見えるため、「体に悪い成分が使われているのではないか」という疑念につながりやすいのです。
しかし、その製法は薬剤に頼るものではなく、物理的な分離技術によるものです。
一般的な醤油を想像すると味が違う
透明醤油は、一般的な醤油と色以外は違いがないと思っている人が大半です。
そのため、透明醤油を使うと想像していた味とは違うと感じ、結果「まずい」となってしまう可能性があります。
なぜ、一般的な醤油とはやや違いがあるのか、その理由として醤油を透明にするために、蒸留液にしていることが原因だと考えられます。
蒸留液にした結果、どうしても一般的な醤油よりコクが落ちてしまうのでしょう。
また原材料をみてみると、醤油を蒸留液にしたあと、食塩なども足しているようなので、こういった過程が一般的な醤油と味の違いを生んでいると考えられます。
透明なため分量がわからない
透明醤油はその名の通り、透明です。
そのため、食材にかけてもどのぐらいの量がかけたのか一目ではわかりません。
しっかり軽量スプーン等で測れば問題ありませんが、家庭料理では目分量で行っている人も多いです。
そのため、いつのように目分量で食材にかけたときに、適量がわからず、かけすぎてしまう場合があります。
分量以上をかけてしまえば、当然しょっぱくなってしまい、その結果、透明醤油はまずい、という感想がでてしまのでしょう。
甘じょっぱい
透明醬油は口にした人の感想で多く聞こえてきたのが、甘じょっぱいというものでした。
原材料をみてみると、トレハロースという添加物が入っていることがわかります。
このトレハロースとは天然由来の糖質で、お菓子や冷凍食品、総菜など私の身近な食べ物によく使われているものです。
甘味料としてだけでなく、風味や触感を保つ効果も期待できます。
そのトレハロースが入っていることにより、甘じょっぱく感じるのかもしれません。
醤油にコクを感じられない
醤油にコクを感じられないという声もありました。
日本人は旨味やコクを重視する傾向があります。
言い換えれば、旨味やコクが感じられないと「まずい」と感じるのです。
前述した通り、透明醤油は蒸留液にすることにより透明にしています。
その結果、コクが一般的な醤油をなくなってしまうのでしょう。
以上が、透明醤油はまずいと言われてしまう理由になります。
元は同じ醤油でも、透明にするための過程が必要であり、その結果、一般的な醬油とは違いがでてしまうのでしょう。
同じ醬油なのに、馴染みとは違う味を感じてしまうと、脳内で想像していた味と実際の味の齟齬に違和感を感じ、まずいという感想になってしまうのかもしれません。
透明醤油の良い口コミ
透明醤油はメディアなどにも取り上げられるほど人気です。
そんな透明醤油の口コミは以下の通りです。
- 素材の色そのままに目で見て楽しんで、味もよし!
- 来客時にだしたら話題作りにもなるし、こぼしたときもシミにならないのでおすすめです!
- 普通の醤油だと見た目悪くなりがちな和風カルパッチョにおすすめ!
- 透き通ったスープがでてきて、いっきにオシャレな料理ができます!
透明醤油の一番の魅力は、何といっても素材そのままの色を邪魔せず、目で見て楽しむことができる点です。
たとえば口コミでもあるように、和風カルパッチョを作る際、一般的な醤油ではせっかくのカルパッチョの色鮮やかさが損なわれてしまうことがあります。
しかし透明醤油ではカルパッチョ本来の色鮮やかと美味しさそのままに作ることができ、インスタ映えすること間違いなしです。
また一般的な醤油だとこぼしてしまった際はシミになってしまいますが、透明醤油はそもそも色がついていないのでシミになりません。
そのためホームパーティーなど来客を招いた際にも、話題作りができるだけでなく、ちょっとした心遣いにもなると好評でした。
透明醤油の使い方
透明醤油はどうやって使ったらいいのか、と疑問に思う人も多いことでしょう。
しかし一般的な醤油と基本的に使い方は変わりません。
普段から味付け同様、透明醤油を使うことができます。
その中でもおすすめなのが、食材そのものの色を楽しむことができるレシピです。
和風カルパッチョの場合、一般的な醬油だと刺身に色がついてしまいます。
透明醤油であれば、刺身に色がつかないので食材そのものの色を楽しむことができます。
サラダやマグロ漬けも同様です。
レモン果汁やオリーブオイル、ごま油、酢、和風ビネガーなどとの相性もよく、タレに最適です。
またラーメンスープなどにもおすすめ。
見た目は透き通ったスープなのに、味は醤油ベースのスープということで、話題提供にもなります。
透明醤油とは?普通の醤油との違いは?
透明醤油とは、その名の通り透明な醤油のことです。
九州熊本にある会社である醤油メーカーフンドーダイによって、開発されました。
この醤油の特徴は、何といっても醤油の味や香りはそのままに、まるで水のように透明だということです。
本来、醤油とは赤ぽい黒いものだと思っている人が多い中、固定概念を覆した新しい醤油としてメディアや料理家たちがこぞって取り上げたことで話題になりました。
日本人にとってはなくてはならない調味料のひとつでもある醤油ですが、色がついているので、本来の食材が持つ色を損なってしまうというデメリットがありました。
しかし透明醤油は色がついていないので、食材の本来の色を損なうことなく、味付けできるということで重宝されています。
透明醤油はどんな人に向いている?
透明醤油は以下のような人に向いているといえます。
- 新しいもの好き
- 料理は目で見ても楽しみたい
- インスタ映えな料理を作りたい
- ホームパーティーなどで話題になるものを探している
醤油といえば、赤茶色を思い浮かべる人が大半です。
透明醤油はそんな固定概念を覆す商品でもあります。
そのため新しいもの好きの人におすすめです。
またホームパーティーなどではインスタ映えするだけなく、話題作りにもなるでしょう。
何より、透明醤油の魅力は食材そのものの色をそのまま生かすことができることにあります。
料理は味だけでなく、目で楽しむものです。
食材そのものの色を楽しみながら、料理を味わいたいという人におすすめの醤油といえます。
