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    ナイアガラのぶどうがまずい声も?マスカットとの違いを元料理人が徹底解説

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    ニューヨーク州のナイアガラで誕生した、コンコードとキャッサデーの交雑種ぶどう「ナイアガラ」について、賛否の声があるようです。

    今回はパティシエ業務も経験した元料理人の私が実体験も踏まえて調査、ご紹介します。

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    ナイアガラが「まずい」との声はなぜ?

    1893年ごろに日本に入ってきたブドウ「ナイアガラ」。

    北海道、長野、山形といった寒冷地で主に栽培されていて、柔らかな果肉と甘味が際立つ果汁を楽しめる品種ですが、実際食べた人の中では、意外にも酸っぱいなど、美味しくないと言った声もあがっているようです。

    飛びあがるほど酸っぱい

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    一番おいしく甘みの強い部分は皮と実の間で、酸味が強いのが種の部分となっているナイアガラを、皮をむいてから食べれば甘味が減るし、種を取るために口の中で噛んでしまうと強烈な酸味が広がってしまう欠点があります。

    こちらのポストの方の、飛びあがるほどの酸っぱさを感じたとは、きっとナイアガラを噛んでしまったからでしょう。

    ナイアガラを美味しく食べるコツがわかっていたら、甘くて最高と思っていたかもしれませんね。

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    獣のような臭い

    北米系のラブルスカ種特有の独特な香りをフォクシーフレーバーと言います。

    その語源の一つは、アメリカではラブルスカ系ブドウを「fox grape」と呼んでいたことから名付けられたという説が有力です。

    キツネのような動物臭ではなく、グレープフルーツのような甘さを特徴とする香りなのですが、強い香りが独特に感じたのか、野性味ある香ばしい感じがしたというポストもありました。

    特長的な香りに強さがあるナイアガラは、好みが分かれやすいブドウと言えるかもしれません。

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    食べづらい

    ナイアガラは、一粒の実のなかに数粒の種が入っていることもあるので、種なしブドウに慣れてしまっている人には、非常に食べづらいブドウに感じる方もいそうですね。

    しかし、ナイアガラは噛んだら酸っぱい品種。

    そのまま丸呑みするのが一番美味しい食べ方なので、考え方によっては種なしブドウと同じと思っても良さそうですよ。

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    ナイアガラのまずいの?料理人が美味しい食べ方を紹介

    爽やかな薄緑色のブドウ「ナイアガラ」には、美味しく食べるコツがあります。

    巨峰などは、皮のまま粒ごと口に入れて、口の中で果肉を押し出して、その後に皮と種を出すのがお勧めなのですが、ナイアガラは噛むと逆に酸味が強く出てしまうので、独特な食べ方があるんです。

    美味しい食べ方のポイント

    ①果皮は食べず、果皮のまわりの果汁をチュッと吸う。
    ②実は噛まずに、粒ごと飲み込む。
    ③飲み込むときに、種を取り除かないで、そのまま一緒に飲み込む。

    丸のみすることに慣れてない、ついついクセで噛んでしまう人にとっては、酸味もあるナイアガラの美味しさを半減してしまうことにもなるので、ぜひ、美味しい食べ方のポイントを押さえて、味わってくださいね。

    ナイヤガラとマスカットの食感と食味の比較

    ナイヤガタですが見た目がマスカットと近いため、そこまで違いがないのではないか?と感じる人は多いです。

    違いについてまとめてみました。

    特徴ナイアガラマスカット (主にシャインマスカット)
    系統アメリカブドウ種 (Vitis labrusca)ヨーロッパブドウとアメリカブドウの交配種
    香り強い「フォクシー香」芳醇な「マスカット香」
    果皮厚く、果肉から剥がれやすい。通常は食べない薄く、渋みがなく皮ごと食べられる
    食感柔らかい果肉、種あり歯切れが良く、硬めの肉質。種なし処理が主流
    味わい糖度が高く強い甘み。種の周りに酸味糖度が高く酸味が少ない。上品な甘み
    主な用途白ワイン、ジュース、生食高級生食用品種、製菓材料
    日本での主な産地北海道、長野県、岩手県山梨県、長野県、岡山県
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    ナイアガラの良い口コミ1:芳醇な香りと甘味

    酸っぱくて食べられない、獣のような臭いがキツイ、種が多くて食べづらいなどの口コミがあがっていたナイアガラですが、芳醇な香りと甘味が口いっぱいに広がって、とても美味しいと評価する声も集まっていました。

    芳醇な香り

    香りが強いのが特徴のナイアガラ。

    部屋中がナイアガラの爽やかな香りでいっぱいになるというポストもありました。

    ブドウの香りも品種によって様々ですが、ナイアガラの独特なフォックスフレーバーを感じつつ、甘みのある豊かな香りを胸いっぱいに吸い込むと、とても幸せな気持ちになれそうですね。

    爽かで甘みのある果肉

    サッパリとした上品な甘みと、大粒で柔らかい食感の果肉が、非常に美味しいとの口コミがあがっていました。

    日持ちがしないため、なかなか市場に出回らない貴重な品種のナイアガラ。

    産地により多少収穫期の前後はありますが、おおよそ9月から10月ごろが旬となっています。

    北海道や長野など産地に足を運んで、その場で味わえたら、絶品のナイアガラの美味しさを堪能できそうですね。

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    ナイアガラの良い口コミ2:酸味と渋みのバランスが良い

    ワインの原料となるほどに、独特で食欲をそそる香りが素晴らしい、柔らかで甘味も十分な果肉に大満足な声が集まっていたナイアガラ。

    噛むと種の周りの酸味がして残念と言う口コミがある一方で、酸味や渋みこそがナイアガラの良さだと評価する声も寄せられていました。

    ほろ酸っぱさが好き

    種の周りに酸味があるナイアガラ。

    甘さだけを楽しみたい方は、噛まずに丸呑みするのがお勧めの食べ方ですが、なんだか締まりのない味わいに感じてしまう人もいるのかもしれません。

    噛んだ後に口に広がる酸味によって甘さが中和され、爽やかな後味が好みの人にとっては、噛みしめて食べるナイアガラも、絶品なブドウと言えるでしょうね。

    ぶどう特有の渋み

    ナイアガラで作ったジュースや、果実そのものを味わうと、適度な渋みもあるのが好みだと評価されている方もいらっしゃいました。

    ほどよい酸味と渋みのバランスが絶妙に合わさっているのが、ナイアガラの美味しさの魅力になっているのでしょう。

    その日の気分で、甘さを楽しむために丸のみするのか、酸味を際立たせるのに噛みしめるのか、ナイアガラならではの食べ方を楽しみたいですね。

    ナイアガラ(ぶどう)についておさらい

    ニューヨーク州のナイアガラが発祥の地となっている葡萄「ナイアガラ」。

    白ブドウの品種で、1872年にコンコードとキャッサデーを掛け合わせて作られ、香り高く果汁も豊富でワインの原料として用いられることが多いです。

    日本には、新潟県上越市の岩の原葡萄園の創業者で、「日本のぶどうの父」と呼ばれた川上善兵衛さんによって導入され、北海道や長野県、山形・秋田・岩手県と東北での栽培も盛んになっている品種です。

    今回は、ぶどう「ナイアガラ」について、口コミや美味しい食べ方、どんな方にお勧めのブドウなのかをお伝えしていきます。

    ナイアガラはどんな人に向いている?

    今回は、ブドウの品種の一つでアメリカが原産国のナイアガラについて、ご紹介しました。

    噛んで食べると酸味が強烈だとマイナス評価もあがっていましたが、ナイアガラの芳醇な香りと、酸味、渋みも含めて大好きな品種という方の声もありました。

    皮と実の間が一番甘いので、吸い出すようにして噛まずに飲み込むのが、甘さを十分に堪能できる食べ方になっています。

    柔らかな果肉と、部屋いっぱいに広がる香りを楽しみたい方にお勧めのナイアガラ。

    なかなか市場に出回らないので、9月から10月のシーズン中に産地に出向くか、お取り寄せして味わってみてくださいね。

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