早ゆでパスタですが賛否あるようです。
今回はそんな声を調査しました。
マ・マーの早ゆでパスタがまずい?レンジでベチャベチャ?
マ・マーの早ゆでパスタに対して「まずい」という声が上がっているようですが、食感が原因のようです。
「コシがない」「ソースを吸いすぎてパサパサになる」「ゴムのような食感」といった声があり、通常のパスタと比較した場合に感じられる違いであり、一部の消費者がこの食感を受け入れがたいと感じるためです。
早ゆでパスタは、スパゲティの美味しさ、時短、使いやすさを追求した商品であり、2015年には1.8㎜以上の太いスパゲティでも早ゆでが可能となる「風ぐるま形状」を開発するなど、時代のニーズに合わせた多様な商品を提供してきました。

(出典:日清製粉ウェルナ)
また、2016年には太麺2.0㎜のパスタが早ゆで6分が可能となり、1.6㎜のパスタが早ゆで3分となるなど、他社と比べてもかなり早い茹で時間であることが分かります。
大半は肯定的な意見なのですが、「まずい」という評価は、利便性とのトレードオフや個人の好み、調理方法による部分が大きいと考えられます。
- コシが通常のパスタと比較してない(ボソボソ感・ベチャベチャ)
早ゆでパスタ特有の「風ぐるま形状」に起因して、通常の丸い断面のパスタと比較するとコシが足りないと感じる人がいます。
「歯ごたえがそんなにない」「柔らかすぎる」「ボソボソ感が酷い」「噛むとペースト状になって気持ち悪い」などといった感想も。 - パサつき・ソースを吸収しすぎ
ソースを過剰に吸ってしまい、結果的に「パサパサな感じがする」という不満も挙げられています。
調理方法や茹で時間の管理がシビアである可能性もありそうです。 - ゴムのような食感
高たんぱくタイプの商品レビューでは、「茹で上がりでも、ゴム感が強くてコシもない」という声もあります。
また、レンジでベチャベチャになったとの声もあるようですが、レンジ調理器の説明書に記載された一般的なパスタの茹で方(水加減や追加加熱時間)を早ゆでパスタに適用したり、「早ゆでタイプ不可」とされている調理器を使用したりすると、麺が水分を吸いすぎて膨張し、ブツブツ切れたり、ヌルヌルした状態になることがあります。
パッケージの裏を見て適切に行えば、ベチャベチャになることは少ないのでご安心を。

(出典:日清製粉ウェルナ)
マ・マーの早ゆでパスタの良い口コミ1:麺がモチモチ
マ・マーの早ゆでパスタは、日清製粉グループならではの特許「風ぐるま形状」となっていて、風ふるま形状によってより本格的なアルデンテ食感を楽しむことができます。
風ぐるま形状は、適切に設計しなければ茹で上がりの断面がきれいな円にならず、溝がきれいに閉じません。
そこで、設計の微調整を繰り返すことで、茹で上がり後の断面の丸さを追求。
スパゲティの太さに応じて、最適な羽の数、溝の角度と深さを追求することで、本格的なアルデンテ食感を実現したのです。

(出典:日清製粉ウェルナ)
マ・マーの早ゆでパスタは、さまざまな種類が展開されていて、1.6㎜で3分という驚異的な早ゆでで、時短で本格的なアルデンテ食感を味わえるのは、忙しい主婦にとって大変助かりますよね。
マ・マーの早ゆでパスタと、日清製粉から販売されている「マ・マーあえるだけパスタソース」をかければ、火も使わずにさらに簡単に美味しいパスタができあがるので、ぜひ試してみて下さい。
マ・マーの早ゆでパスタの良い口コミ2:茹で上がるのが速い
マ・マー早ゆでパスタの歴史は、麺にV字型の切込みを入れるという画期的な手法で早ゆでを実現し、1986年に発売した「プロント」から始まりました。
「プロント」で培った技術を着実に進化させ、2011年に「風ぐるま形状」のスーパープロント製法を開発、2015年には1.8㎜以上の太いスパゲティでも早ゆでが可能となる「風ぐるま形状」を開発するなどと、多様な商品を提供してきました。
茹で時間を短縮する秘訣は、麺に入れる「溝」です。
溝の角度や深さによって食感が大きく変化するため、細めのスパゲティはアルデンテ食感を、太めのスパゲティはモチモチ食感を強調するなど、麺の太さに合わせた食感のコンセプトごとに、形状を変える必要がありました。
そうした、商品開発の中で生まれたのが、茹で時間短縮と本格食感の両立を実現した幅広いラインアップの「風ぐるま形状」です。
風ぐるま形状のポイントは、中心部にアルデンテの決め手となる芯領域、さらに、表面に向かうに従って次第に大きくなる溝の大きさの2つです。
このように、この開発には麺のダイス(パスタの製造に使用される型)から自社設計できる強みを活かした技術や長年蓄積してきた工場での製造ノウハウなど、日清製粉グループならではの強みが活かされています。
また、早ゆでパスタは電子レンジ調理も可能であり、電子レンジ調理でも早さと美味しさを両立しています。
そのため、時間のない人や、電子レンジで簡単に調理を済ませたい人には最適ですね。
マ・マーの早ゆでパスタの活用メニューを紹介
マ・マー早ゆでパスタは、時短で本格的な食感を味わうことができ、ネット上ではさまざまな活用レシピが公開されています。
そこで、早ゆでパスタを使用したおすすめレシピを2つ紹介します。
ほうれん草とチーズのナポリタン

旬のほうれん草にモッツァレラチーズとトマトの絶妙なバランスのパスタです。
市販のソースを使用することで、より簡単に手早く調理できます。
【材料】
・マ・マー早ゆでパスタ1.6㎜ 200g
・マ・マートマトの果肉たっぷりのナポリタン
・ほうれん草 2/1束
・モッツァレラチーズ 50g
・オリーブオイル 大さじ1/2
【レシピ】
1. お湯を沸かす。
2.ほうれん草を5㎝幅に切り、モッツァレラチーズを一口大に切る。
3.スパゲティを茹でる。
4.フライパンにオリーブオイルを入れ、ほうれん草を炒める。そこにナポリタンソースを加え、温まったらモッツァレラチーズを加える。
5.4に茹で上がったスパゲティを加え、混ぜて完成。
濃厚カルボナーラ

全卵と牛乳で作るカルボナーラです。
牛乳のまろやかなコクにチーズのとろとろ感、旨味たっぷりのベーコンが相性抜群です。
【材料】1人前
・マ・マー早ゆでパスタ1.6㎜
・お湯 1000ml
・塩 小さじ1
(ソース)
・ベーコン 50g
・牛乳 100ml
・スライスチーズ 3枚
(A)コンソメ顆粒 小さじ1
(B)塩 ふたつまみ
・卵 1個
(トッピング)
・あらびき黒こしょう 適量
【レシピ】
1.ベーコンは5㎜幅に切る。
2.鍋にお湯を沸かし、塩を入れ、「マ・マー早ゆでパスタ1.6㎜」を入れて、表記通りに茹でる。
3. 大きめの耐熱ボウルに1を入れ、スライスチーズを一口大にちぎって入れたら、牛乳、(A)を入れます。ふんわりとラップをし、600Wの電子レンジで2分ほど加熱します。
4. 3に卵を入れてよく混ぜ、2を入れてソースが全体に絡むように和えます。
5.お皿に盛りつけ、あらびき黒こしょうをかけて完成。
どのレシピも簡単で、時間のない人でもササっと栄養満点の一品を作ることができます。
マ・マー早ゆでパスタはどんな食材とも相性抜群なので、ぜひ自分好みのオリジナルレシピを考案してみて下さいね。
マ・マーの早ゆでパスタについておさらい
マ・マー早ゆでパスタとは、日清製粉グループが開発・販売している、スパゲティです。
「マ・マー早ゆでスパゲッティFineFast」シリーズは、スパゲティの美味しさ、時短、使いやすさを追求して、お客さんの生活に貢献したいという思いをかたちにした商品です。
当社独自のFineFastにより、本格アルデンテ食感を残しながら、粘弾性に富み、シコシコっと歯切れがよく、パスタ本来の美味しさを楽しめます。
また、パスタ本来の美味しさはそのままで、茹で時間はたったの3分。
茹で上がると標準品と変わらない丸い断面形状となり、どんなソースにもよく合う標準的な太さのスパゲッティです。
マ・マーの早ゆでパスタはどんな人に向いている?
今回は早ゆでパスタに対する声を調査しました。
マ・マーの早ゆでパスタは、1986年から続く「早ゆで」の研究が行われており、スパゲティの美味しさ、時短、使いやすさを追求した商品です。
日清製粉グループならではの特許技術「風ぐるま形状」によって、より本格的なアルデンテ食感を実現することができました。
スパゲティの太さに応じて、最適な羽の数、溝の角度と深さを追求することで本格的なアルデンテ食感となり、茹で時間の短縮にもつながったのです。
早ゆでパスタは忙しい人の味方であり、時間がなくても美味しいパスタが食べたい人に最適なので、ぜひこの機会に試してみて下さい。