今回は花咲ガニに対する声を調査しました。
花咲ガニが「まずい」との声はなぜ?
北海道の限られた地域でしか獲ることのできない花咲ガニですが、検索結果には「まずい」というワードが出てくるようです。
調査すると、次のような声もあるようです。
クセがある?
花咲ガニの身は、油分が多く味が濃厚であり、独特の甘い香りがするため「クセがある」と感じる人もいるようです。
そのため、そのまま食べるのではなく、焼きガニにしたり茹でガニにてタレを付けて食べたり、味噌汁に入れて食べることで、クセを感じずに美味しく食べることができます。
「まずい」という噂が挙がっている花咲ガニですが、ネガティブな声はあまり見当たらず、多くの人が「美味しい」と感じていることが分かります。
もしかしたら、花咲ガニ自体ではなく、以下のように他の要因で「まずい」と感じるケースもあるように感じます。
| 理由 | 詳細内容 | 影響 | 対策例 |
|---|---|---|---|
| 鮮度・品質の低下 | ・冷凍と解凍を繰り返した個体 ・鮮度が落ちた状態で流通 | ・身がパサパサ、スカスカになる ・旨味や甘みが抜ける ・生臭さが強くなる | 信頼できる業者から購入する 解凍は一度だけにする |
| 保存・流通の問題 | ・適切な温度管理がされていない ・長時間常温で放置 | ・腐敗臭や異臭がする ・味が劣化し食感も悪化 | 到着後すぐに冷蔵・冷凍保存 |
| 調理方法の問題 | ・塩茹での塩分過多 ・加熱しすぎ ・冷凍のまま調理 | ・しょっぱすぎる ・身が固くなる、ジューシーさが失われる | 適切な塩分・加熱時間を守る |
| カニ自体の特性 | ・独特の甘い香りやクセ ・カニミソが少ない、または苦味がある | ・「クセが強い」「風味が独特」と感じる人も ・カニミソの風味が好みでない場合も | 鍋や鉄砲汁でダシを活かす |
| 個人の味覚の違い | ・濃厚な味や香りが苦手な人もいる ・他のカニ(毛ガニ等)と比較してしまう | ・「タラバや毛ガニの方が美味しい」と感じる ・味の濃さやクセが合わない | 食べ比べや調理法の工夫 |
| 身入り・サイズの問題 | ・身が詰まっていない個体に当たる ・小ぶりな個体 | ・食べ応えがなく満足感が低い ・価格に対して割高に感じる | 小さく重い個体を選ぶ |
| 価格・期待値のギャップ | ・希少価値や高価格による期待値の上昇 | ・「値段の割に美味しくない」と感じるケース | 旬や産地直送でコスパ向上 |
花咲ガニは甲羅が逆ハートの形でとげが付いており、茹でると真っ赤な綺麗な色に色づきます。
茹でると真っ赤になり、花が咲いたように見えることから「花咲ガニ」と名付けられた珍しいカニで、生息場所が狭い範囲であることから「幻のカニ」とも言われているのだとか。
秋の地元の市場ではたくさんの花咲ガニが並ぶので、ぜひ花咲ガニを見つけた際は食べてみてくださいね。
花咲ガニが安い理由は?
タラバガニやズワイガニ、毛ガニといった3大ガニと違って獲れる量がごくわずかで、貴重なカニと言われている花咲ガニ。
「花咲ガニを一度は食べてみたい」と考えた際に、気になるのが値段ですよね。
実は、花咲ガニは数あるカニの中でも安いと言われているのです。
安い理由1:小ぶりなカニが多い?
花咲ガニは小ぶりなものが多いことから、比較的安く買うことができるのだとか。
小ぶりなものだと一尾3,000円ほどで買えるものもあるようなので、できるだけ安く購入したい人は小さめの花咲ガニを選ぶようにしましょう。
小ぶりでもその美味しさに間違いはなく、大きければ美味しいというわけではないので安心してくださいね。
主要カニの価格比較表
| カニの種類 | 参考価格(1kgあたり) | 目安価格(1杯) | 主な産地 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 花咲ガニ | 4,000~8,000円 | 4,000~7,000円(500g前後) | 北海道根室、漁期短く希少 | 旬は7~9月、流通量少ない |
| タラバガニ | 8,000~15,000円 | 8,000~15,000円(1kg前後) | 北海道・ロシア・アラスカ | 大型、身が多い |
| ズワイガニ | 5,000~10,000円 | 2,500~4,000円(1kg前後) | 北海道・日本海・ロシア | ブランド品は高額 |
| 毛ガニ | 4,000~10,000円 | 4,000~10,000円(400~500g) | 北海道中心、カニ味噌が人気 | 小型、味噌重視 |
花咲ガニですが毛ガニと同等もしくは少し安い印象です。
小ぶりなものも多いので、食べにくさを感じて買わない人も意外といるようです。
安い理由2:訳あり品が多く出回っている?
花咲ガニは訳ありのものがネットで多く出回っているようで、お得に花咲ガニを食べることができます。
「訳あり品」と聞くと味の心配をする人も多いのですが、正規品と比べて味や鮮度が劣っているわけではありません。
脚の一部が折れてしまっていたり、身入りが7~8割前後といった花咲ガニなので、正規品の2,000円~3,000円引きで販売しています。
そのため、贈答用としてではなく、自分用に購入する場合には訳あり品は非常におすすめです。
ただし、花咲ガニはタラバガニやズワイガニと比べて漁獲量が少なく入手しずらいカニであるため、「買いたい」と思った際には売り切れているということも多々あります。
「今年こそは絶対に花咲ガニを食べたい」という人は、こまめにサイトをチェックして、在庫があるときに早めに購入するようにしてくださいね。
濃厚な旨味がある花咲ガニは、一度食べたら病みつきになること間違いありませんよ。
花咲ガニの美味しい食べ方
花咲ガニはエビのよう濃厚な味が特徴であるため、そのままの味を楽しむことが一番美味しい食べ方と言われています。
タラバガニやズワイガニと比べると流通量が少なく、一般的にはまだまだ馴染みのない花咲カニですが、身の濃厚さは他のカニにも劣りません。
そこで、花咲ガニの美味しい食べ方を紹介します。
わさび醤油との相性が抜群
冷凍の花咲ガニの場合には自然解凍後、殻をキッチンバサミで切って、身を剥いてください。
そして、その身を冷水に20分ほど漬けておき、身を引き締めたら完成です。
わさび醤油との相性が抜群で、より花咲ガニの美味しさが引き立ちます。
ボイルした花咲ガニは二杯酢がおすすめ
ボイルされた花咲ガニの場合は、二杯酢で食べることをおすすめします。
また、自然解凍した花咲ガニを少しだけ炙って食べるのも最高です。
お味噌汁は甘みがアップ
旬の花咲ガニはそのまま食べるのはもちろんですが、鉄砲汁にするとより花咲ガニの甘味が増すと言われています。
作り方はとっても簡単で、花咲ガニと旬の野菜や豆腐を昆布だしで煮て、味噌で味付けをし、長ネギを入れたら完成です。
使用する味噌はどんな味噌でも美味しくできあがりますが、白味噌ベースに麦味噌や田舎味噌を加えるとより美味しくなります。
花咲ガニの身を食べ終わった後の殻だけでもしっかりと出汁がでるので、カニを食べた翌日に鉄砲汁を食べる家庭も少なくありません。
一晩寝かせることで、より花咲ガニから出汁の旨味がでるので、刺身で食べた翌日に作ってみてくださいね。
花咲ガニについておさらい
花咲ガニとは、十脚目、ヤドカリ下目、タラバガニ科に分類される甲殻類の一種であり、北海道の根室を中心に、道東の限られた地域でしか獲ることのできない貴重なカニです。
熱を加えることで色鮮やかな朱色に変わり、花が咲くように見えることから「花咲ガニ」という名前が付けられました。
甲幅・甲長ともに15㎝ほどで、甲殻類としては大型ですがタラバガニには劣ります。
また、甲は後部中央が少しへこんだハート型となっていて、タラバガニよりも体のとげが長く、脚は太く短いのが特徴です。
花咲ガニの概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 和名 | 花咲ガニ(ハナサキガニ) |
| 学名 | Paralithodes brevipes |
| 分類 | 十脚目ヤドカリ下目タラバガニ科 |
| 主な産地 | 北海道・根室地方(花咲港)、釧路 |
| 旬の時期 | 7月~9月(根室)、3月~7月(釧路) |
| 特徴 | 茹でると鮮やかな赤色、トゲの多い殻、身はプリプリで甘みと旨味が強い |
| サイズ | 甲羅幅約15cm前後、タラバガニよりやや小ぶり |
| 主な食べ方 | 浜茹で、焼きガニ、カニ汁、カニ飯 |
| 価格帯 | 国産は高価(1kg 1万円超も)、海外産はやや安価 |
| 希少性 | 漁獲量が少なく「幻のカニ」とも呼ばれる |
| 他のカニとの違い | タラバガニより甘み・旨味が強いが、身入りはタラバガニの方が多い傾向 |
花咲ガニはどんな人に向いている?
今回は花咲ガニに対する声を調査しました。
花咲ガニとは、十脚目・ヤドカリ下目・タラバガニ科に分類される甲殻類の一種であり、北海道の根室沖の海域に生息しています。
エビのような甘みとコクが特徴のカニで、北海道の根室沖でしか獲れないため、幻のカニとも呼ばれています。
花咲ガニが向いている人は、次の通りです。
花咲ガニは、エビのような甘味とコクが特徴のカニであり、わさび醤油や二杯酢で食べるのがおすすめです。
また、鉄砲汁やカニ鍋、しゃぶしゃぶなどの料理にもよく合い、色々な食べ方ができるのも花咲ガニの魅力の一つです。
