最近は肩こりや全身のコリ対策としてハンディマッサージャーが注目されているのに、購入時に周囲の目が気になってしまう方が多いのではないでしょうか。
わずかな気まずさから二の足を踏んでしまうケースもあるようです。
ハンディマッサージャーが買いにくいのはなぜ?

(出典:Google)
ここからは、なぜこうした商品が買いにくい雰囲気を持っているのかを探っていきます。
買いにくい理由1:大人のおもちゃ・Hな目的で使用されるケースがあるため
誰しも、気軽に肩こりや脚のむくみをほぐしたいと思うものなのです。
にもかかわらず、このようなハンディマッサージャーは一部で大人のおもちゃとして使われるイメージが広まっていますよね。
アダルトビデオなどでハンディマッサージャーを女性の陰部に当てるシーンもあると思います。
普通に使用する目的でも、Hな目的で使用するのではないかと店員に思われるのは嫌ですよね。
こうしたエピソードが、買いにくさを大きくしているのかもしれません。
理由2:サイズ、機能、価格帯が非常に多岐にわたるため
また、いざ「ハンディマッサージャーを買おう」と考えても、選択肢が膨大すぎるのは悩ましいのではないでしょうか。
安価なものは数千円程度で買える一方、高額なモデルでは1万円を超えるものもありますし、本体サイズもコンパクトからパワフル大型タイプまで幅広いですね。
カテゴリ | 詳細 | 具体例 |
---|---|---|
サイズ | コンパクトモデル 200g〜400g程度の軽量設計 | 例: ドクターエア「エクサガンハイパー」(220g) |
中型モデル 400g〜800gでパワフルな振動 | 例: 大東電機工業「MD-001S」(420g) | |
大型モデル 1kg以上で強力なモーター搭載 | 例: Release Shooter リリースシューター ハンディマッサージャー MD-1301(約1kg) | |
機能 | 振動モード 振動の強さを調整可能 | 例: ドクターエアモデル(弱・中・強 3段階調整) |
アタッチメントの種類 用途に応じた複数アタッチメント | 例: エクサガンハイパー(フラットヘッド、ソフトブラシ等3種類) | |
静音設計 静音性が高く夜間やオフィスで使用可能 | 例: 【2024モデル】ハンディマッサージャー(BK)防水 静音 8種振動+20種モード 切り替え | |
防水機能 湿気の多い場所でも使用可能 | 例: 【2024モデル】ハンディマッサージャー(BK)防水 静音 8種振動+20種モード 切り替え | |
価格帯 | 低価格帯 2,000円〜5,000円で基本機能を搭載 | 例: 大東電機工業「MD-001S」(約2,500円) |
中価格帯 5,000円〜15,000円で機能やデザインが充実 | 例: ドクターエア「エクサガンハイパー」(約14,000円) | |
高価格帯 15,000円以上でプロ仕様の高性能モデル | 例: MYTREX マイトレックス REBIVE EX PRO 筋膜リリースガン (¥19,800) |
多機能モデルでは振動の強さやリズムを細かく調整できるものもありますが、そこまでの機能が本当に必要なのか自信がない方もいるのではないでしょうか。
使ってみないとわからない部分があるため、「本当に自分のニーズに合っているのだろうか」と疑問を抱くのは自然なことですよね。
プロスポーツ選手愛用モデルといった宣伝を見かけると、かえって敷居が高いと感じてしまうことも考えられます。
こうした迷いがあると、購買意欲はあっても決定打に欠けるのではないでしょうか。
ハンディマッサージャーが買いにくい場合の対策
ここからは、購入時の恥ずかしさや戸惑いを軽くする手段を紹介します。
対策1:オンライン購入・無人レジの利用
やはりネット通販の活用が非常に便利です。
オンラインショップであれば、周囲の視線をまったく意識する必要がないですよね。
パソコンやスマホを操作してお気に入りの製品をじっくり比較し、自分に合ったスペックや価格帯のものをゆっくり検討できるのではないでしょうか。
また、配送時も外箱に商品名が書かれない場合も多いので、同居家族や配達員さんにも「何を買ったか」わかりにくく安心です。
店舗によっては無人レジがあるので心強いと思われます。
近年、家電量販店やイオンなどのショッピングモールなどでもセルフレジが普及し始めています。
無人レジなら、店員さんに商品の詳細を見られずに決済できるので抵抗感を軽減できますね。
次の対策は店頭での試用や相談についてです。
対策2:店頭での試用・店員への相談
ハンディマッサージャーの実機に触れる機会があれば、振動の強さや音の大きさ、重さなどを確かめられるのでミスマッチを防げます。
家電量販店の健康家電コーナーでは、試用機を常設していることがありますね。
スタッフさんに声をかけ、「肩こりが気になっていて、具体的にはこういう使い方をしたい」と相談すると、使い方のアドバイスやおすすめのモデルを丁寧に教えてもらえますよ。
そうすれば「おかしな用途で探しているわけではない」と自然に伝わり、心理的ハードルを下げるきっかけにもなりますよね。
また、店員さんから「これは筋肉疲労向けに強めの振動が出るモデル」「こちらは静音性に優れています」など、詳細な違いを聞けますよ。
そうした案内を参考にすることで、「なんとなくマッサージ器を買う」から「自分に合った一台を確信して買う」に変わり、より納得感を得られるのではないでしょうか。
安くておすすめのハンディマッサージャーを紹介
買いにくいと感じる人が多い一方、実際に使えば疲れをほぐしてくれる力強い相棒になるのがハンディマッサージャー。
ここでは2つの製品を取り上げ、特徴やおすすめポイントを示していきますね。
ドクターエア REG-0 エクサガン ハイパー

(出典:DOCTORAIR)
米倉涼子さんがイメージモデルを務めるドクターエアの商品です。
肩や背中、脚など多彩な部位に対応できるコンパクトモデルとして知られていてファンも多いです。
振動数が1分間に最大約3,000回というパワフル設計のため、筋肉の深層部までしっかりとアプローチ。
しかも重量がわずか約220gとスマホほどの軽さで、片手で操作しても手首が疲れにくいです。

(出典:DOCTORAIR)
連続使用が可能なので、仕事終わりにサッと肩周りをケアしたり、デスクワークの合間に背中や腰の筋肉を緩めたりといった使い方がしやすいのではないでしょうか。
静音性もしっかり配慮されていて、深夜や早朝でも周囲をあまり気にせずに使えるのがありがたいですね。
いくつかアタッチメントが付いているので、ふくらはぎにしっかり当てたり、顔まわりをやさしくケアしたりするなど、幅広い用途にフィットしやすいと考えられます。

(出典:DOCTORAIR)
私も持っていますが価格帯はおおむね13,000円前後から取り扱われています。
スポーツのアフターケアから日常のリラクゼーションまで、汎用性が高いモデルとして高い評価を得ているのではないでしょうか。
次はさらに低価格かつベーシックな設計が人気の製品を見ていきますね。
大東電機工業 MD-001S ハンディマッサジャー スライヴ

(出典:THRIVE)
手頃な価格で入手できるハンディマッサージャーを探している人には、大東電機工業のMD-001Sもおすすめです。
2,000円台半ばほどで購入できる場合が多いのが魅力的ですよね。
大きめの振動ヘッドが体にしっかりフィットし、首や肩から背中、ふくらはぎまで、ある程度の面積を一気にほぐせるのが特徴です。

(出典:THRIVE)
動作モードが「はやい」と「ゆっくり」の2段階にわかれており、操作が非常にシンプルだと思います。
複雑な設定をしなくても、さっとスイッチを切り替えるだけで自分に合った振動が得られるのではないでしょうか。
また、振動回数が毎分5,200〜6,700回ほどと侮れないパワーがあり、コンパクトながらしっかりした刺激を得られるのが好評。
コードをつないで使うタイプなので電池切れの心配が不要で、家族の誰が使っても同じレベルの振動が期待できるのではないでしょうか。

(出典:THRIVE)
耐久性も高く、長年愛用できるという口コミが多いのが特徴だと思われます。
予算を抑えつつ、日常的なコリ解消ツールを探している方にぴったりではないでしょうか。
こうしたハンディマッサージャーを上手に選べば、買いにくさを乗り越えた先で大きな満足を得られるようです。