ハーブ健康本舗で送りつけ？頼んでないのに勝手に届くケースも？噂の真相とは

「ハーブ健康本舗から、頼んだ覚えのない商品が突然届いた…」そんな経験をしたら、誰でも驚いてしまいますよね。

検索には「送りつけ」「頼んでない」などのワードも。

（出典：Google）

「もしかして、これが噂の送りつけ商法？」と不安になる方もいるかもしれませんが、その背景には、友人からのサプライズプレゼントや、単純な配送ミスなど、様々な理由が考えられるのです。

本記事では、頼んでいない商品が届く様々なケースを徹底的に調査し、その真相と、いざという時のための正しい対処法を、誰にでも分かりやすくご紹介していきます。

ハーブ健康本舗で送りつけ？頼んでないのに勝手に届くケースも？

身に覚えのない荷物が自宅に届くと、「どうして？」「誰から？」と、頭の中にたくさんの疑問符が浮かびますよね。

特に、それが健康食品や化粧品などだと、ますます混乱してしまうかもしれませんが、慌てる必要はないのです。

まずは冷静に、なぜその荷物があなたの元に届いたのか、考えられる可能性を一つひとつ見ていきましょう。

知り合いがプレゼントとして送ってくれたケース

まず最初に考えたいのが、家族や友人、恋人など、あなたのことを大切に思っている誰かからの「サプライズプレゼント」である可能性です。

最近のネット通販はとても便利で、Amazonや楽天市場などの大手ECサイトでは、注文者が届け先を自由に設定できます。

そのため、あなたの誕生日や記念日に合わせて、遠くに住んでいる友人や家族がプレゼントを直接あなたの自宅へ送ってくれる、ということが簡単にできるのです。

さらに近年では、「ソーシャルギフト」という新しい贈り物の形も広がっています。

相手の住所を知らなくても、LINEやTwitter、メールなどで受け取り用のURLを送るだけでプレゼントができてしまう画期的なサービスです。

受け取った側が自分で住所や希望の配送日時を入力する仕組みなので、送り主は気軽にギフトを贈ることができます。

この手軽さから、ちょっとしたお礼や「元気？」という気持ちを伝えるカジュアルなギフトとして利用する人が増えているのです。

ただ、こうした便利なサービスの裏側で、受け取る側が「送りつけ？」と勘違いしてしまう状況が生まれやすいのも事実で、Amazonからプレゼントが送られてきた場合、配送伝票の送り主欄には「アマゾンジャパン合同会社」と記載され、誰が送ってくれたのかは、箱を開けて納品書を見ないと分からないことがあります。

何も知らずに受け取った側からすれば、心当たりのないAmazonからの荷物に戸惑ってしまうのも無理はありません。

友人の誕生日にサプライズで日本酒を送ったところ、友人本人は荷物が届いたことに気づいておらず、「ヤマト運輸が誤配送したのでは？」と送り主が心配になった、というケースもあります。

このケースでは、友人の旦那さんが荷物を受け取っていたものの、本人に伝えるのを忘れていた、というコミュニケーションのすれ違いが原因でした。

善意のプレゼントが、少しのすれ違いから不安の種になってしまうことがあるのです。

もし頼んでいない商品が届いたら、まずは一番身近な家族や親しい友人に「もしかして、何か送ってくれた？」と連絡してみるのが、解決への一番の近道かもしれませんね。

ブラッシング詐欺？

プレゼントや単純な手違いではなく、残念ながら悪意のある第三者が関わっている可能性もゼロではありません。

「送りつけ」の一種として、近年問題になっているのが、あなたの個人情報が不正に利用されてしまう「ブラッシング詐欺」というケース。

ブラッシング詐欺（Brushing Scam）とは、主に海外のネット通販業者が、自社の商品の販売実績やレビュー評価を不正に水増しする目的で、無関係の個人の住所に一方的に商品を送りつける手口のことです。

この手口の流れはこうです。

まず、業者はデータ漏洩や名簿業者など、何らかの不正な手段であなたの氏名や住所といった個人情報を入手し、その情報を使って自社の通販サイト上に架空のアカウントを作成し、自分で自分の商品を購入する「自作自演」の注文を行います。

商品はもちろん、届け先として設定されたあなたの住所に送られます。

業者の最終的な目的は、この架空の取引を根拠に、あなたの名前を使って「この商品は最高です！」といった高評価のレビューを投稿することにあります。

多くの消費者は、ネットで商品を買う際にレビューの数や評価の高さを参考にするため、偽のレビューでランキングや評価を不正に吊り上げ、実際の売上を伸ばそうと企んでいるのです。

送られてくる商品は、原価が安く、送料もかからないような小物や雑貨が多いと言われています。

一見すると、「タダで物がもらえてラッキー」と感じるかもしれませんが、これは決して見過ごせない深刻な問題で、この手口の裏側では、あなたの知らないところで、あなたの大切な個人情報が犯罪行為に悪用されているからです。

さらに最近では、このブラッシング詐欺がより悪質に進化していて商品と一緒に入っているカードなどにQRコードを記載し、「プレゼントの送り主はこちら」「詳細情報はこちら」などと偽って、偽のウェブサイトに誘導しようとするのです。

もしあなたがそのQRコードをスキャンしてしまうと、フィッシング詐欺の被害に遭い、クレジットカード情報やアカウントのパスワードなどを盗み取られてしまう危険性があり、ブラッシング詐欺と組み合わせることで、被害をさらに拡大させようとしています。

ただ、決してハーブ健康本舗が怪しいというわけではなく、業者に悪用されてしまうケースがハーブ健康本舗だけではなく、他の通販含めあるということです。

また、ハーブ健康本舗の広告がうざい・怪しい・気持ち悪いなど誤解されているようです。

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手違い？頼んでいないのに届いた場合の対処法

実際に頼んでいない商品が届いた時、どう行動すれば良いのでしょうか。

まず、一番大切なのは「荷物の情報を正確に確認すること」です。届いた段ボールや袋に貼られている配送伝票をじっくりと見てください。確認すべきポイントは、「宛名」「住所」「送り主」、そして「追跡番号」です。

宛名と住所

本当に自分宛てか、名前や住所に間違いはないか確認します。

もし、全く知らない人の名前が書かれていたら、それは「誤配送」の可能性が非常に高いです。

送り主

送り主は誰になっていますか？「Amazon」や「楽天」などのECプラットフォーム名か、購入したショップ名か、それとも全く知らない会社名かを確認しましょう。

追跡番号

後の問い合わせで必要になることがあるので、追跡番号も控えておくと安心です。

次に、「心当たりがないか再確認すること」です。

自分の注文履歴

まずは、ハーブ健康本舗の公式サイトや、Amazonなどの利用したサイトで、ご自身の注文履歴を確認してみましょう。数ヶ月前に予約注文した商品や、うっかり忘れていた定期購入の可能性があります。

家族や友人への連絡

次に、ご家族や親しい友人に「もしかして、私に何かプレゼント送ってくれた？」と連絡を取ってみましょう。前述の通り、これがサプライズプレゼントだった、というケースは意外と多いのです。

これらの確認をしても、やはり心当たりがない場合は、いよいよ具体的な対応に移ります。

心当たりがない場合

対応方法は、その荷物がどのケースに当てはまるかによって大きく異なります。

Q&A

頼んでいない商品が「代金引換（代引き）」で届きました。どうすればいいですか？

身に覚えのない代金引換の荷物が届いた場合は、その場で配達員の方に「注文した覚えがないので、受け取りを拒否します」と伝え、絶対に代金を支払わないでください。これが最も重要な対処法です。
「家族が頼んだのかも？」と善意で立て替えてしまうと、後から返金してもらうのは非常に困難になるケースがほとんどなのです。悪質な業者は、一度お金を受け取ると連絡が取れなくなったり、返金を渋ったりすることが多いためです。最近では、偽物のブランド品を販売する通販サイトなどが、この代引きの仕組みを悪用するトラブルも増えています。たとえ家族宛ての荷物であっても、必ず本人に注文した事実を確認してから代金を支払うように徹底することが、ご自身のお金を守るためにとても大切です。

友人からのプレゼントが誤配送で別の人に届き、中身を開封されてしまったようです。プライバシーが心配です。何かできることはありますか？

法的な観点から言いますと、まず、誤配送を起こした配送業者に対して、個人情報（氏名、住所、そして購入品というプライベートな情報）が第三者に漏洩したとして、その責任を追及することが考えられます。特に、購入品が下着など非常にデリケートなものであった場合、精神的な苦痛は大きいと思います。
この精神的苦痛に対して、損害賠償（慰謝料）を請求すること自体は可能です。しかし、実際に裁判などを通じて十分な額の金銭的補償を得ることは、残念ながら簡単ではないのが実情です。現実的な対応としては、まず配送業者の責任者に対して、今回の件がいかにプライバシーの侵害であり、精神的な苦痛を伴うものであるかを強く訴え、誠意ある謝罪と何らかの対応（例えば、今後の再発防止策の提示など）を求めることになるでしょう。もし、ご自身での交渉に不安がある場合は、一度、法テラスや弁護士の無料法律相談などを利用して、専門家の意見を聞いてみるのも一つの有効な手段だと思います。

ショップの発送ミスで届いた商品を「返送は不要なので、そのまま使ってください」と言われました。少し高価な化粧品なので、本当に使ってしまって大丈夫なのでしょうか？

ショップ側がメールなどで明確に「返送不要です」「よろしければお使いください」と伝えてきているのであれば、その指示に従って、商品をありがたく使わせていただいて全く問題ありません。
一見、ショップが損をしているように思えるかもしれませんが、これにはいくつかの理由が考えられます。まず、商品を1つ返送してもらうための手続き（返送用伝票の送付、受け取り後の検品、在庫への再登録など）には、意外と手間と人件費がかかります。そのコストを考えると、商品をそのままプレゼントしてしまった方が安上がりだと判断するケースがあるのです。
また、これは「ピンチをチャンスに変える」という顧客対応の一環でもあります。発送ミスという失敗をしてしまった埋め合わせとして、また、「このショップは対応が良い」というポジティブな印象を持ってもらうためのサービスとして、商品をプレゼントするという考え方です。
後から「やっぱり代金を払え」と言われるのではないかとご心配な場合は、そのショップとのやり取り（メールやチャットの履歴など）を、証拠としてスクリーンショットやPDFで保存しておくと、より一層安心できると思います。