田舎庵ですが賛否あるようです。
今回はそんな声を調査しました。
黒崎田舎庵 日日屋と田舎庵 小倉本店の違いって?
黒崎田舎庵 日日屋と田舎庵 小倉本店は、兄弟がそれぞれ経営する別々の鰻料理店です。
小倉本店は昭和元年(1926年)創業で、伝統的な調理法を守りつつ、広間や個室を備えた落ち着いた雰囲気が特徴です。
一方、黒崎田舎庵 日日屋は1991年に開店し、素焼きの段階で深く焼き込む独自の技法を用いています。
価格帯は小倉本店がやや高めで、黒崎日日屋は比較的リーズナブル。
両店ともミシュランに掲載される名店ですが、タレの味やメニュー構成に違いがあり、小倉本店は「せいろ蒸し」が名物、黒崎日日屋は「鰻せいろ蒸し」や明太子を使った料理が楽しめます。
項目 | 田舎庵 小倉本店 | 黒崎田舎庵 日日屋 |
---|---|---|
経営者 | 兄(実兄) | 弟(実弟) |
創業年 | 昭和元年(1926年) | 詳細不明(兄弟のルーツを継承) |
所在地 | 北九州市小倉北区 | 北九州市八幡西区黒崎 |
特徴 | 鰻本来の味を楽しめる甘めのタレ | 食欲を刺激するしっかりとした甘さのタレ |
価格帯 | やや高め | 比較的リーズナブル |
ミシュラン評価 | ビブグルマン掲載 | ビブグルマン掲載 |
店舗の雰囲気 | 広間や個室があり落ち着いた雰囲気 | 比較的カジュアルで混雑しやすい |
アクセス | 小倉駅から徒歩圏内 | JR黒崎駅から徒歩3分 |
田舎庵がまずい?微妙との噂:値段がネック?
鰻料理専門店の田舎庵ですが、ネット上では「値段の割に微妙」との声が寄せられています。
ネット上に寄せられている「田舎庵 まずい」に関する口コミは以下の通りです。
このように、ネット上には田舎庵はまずいに関する口コミが寄せられていましたが、ほとんどの口コミが「美味しい」と絶賛しており、総合的に見ると「美味しい」と感じていることが分かりました。
また、田舎庵の値段に関する口コミが多く、味は高く評価されていますが、値段を気にしている人は少なくありません。
田舎庵の鰻は天然鰻により近い状態の鰻が使用されているため、値段も少々高めと感じてしまいます。
以下はメニューと価格です。
料理名 | 付属品・特徴 | 価格(税込) | 備考 |
---|---|---|---|
天然鰻 白焼 | 本わさび付き | 8,250円 | 店内飲食価格 |
天然鰻 蒲焼 | − | 8,250円 | 店内飲食価格 |
天然鰻 せいろ蒸し | 肝吸・お漬物付き | 8,250円 | 店内飲食価格 |
天然鰻 蒲焼定食 | 肝吸・お漬物付き | 8,250円 | 店内飲食価格 |
天然鰻 鰻重 | 肝吸・お漬物付き | 8,250円 | 店内飲食価格 |
※ 天然鰻の入荷は5月〜11月頃。7月・8月を除き、当日の入荷が多い場合は取り置き可能。予約は当日のみ、お電話にて10時以降受付。 | |||
料理名 | 区分・付属品 | 価格(税込) | 備考 |
白焼 | 本わさび付き | 3,520円 | 店内飲食 |
蒲焼 | 松 | 3,410円 | 店内飲食 |
蒲焼 | 竹 | 4,400円 | 店内飲食 |
蒲焼 | 梅 | 5,390円 | 店内飲食 |
せいろ蒸し | 松/肝吸・お漬物付 | 3,080円 | 店内飲食 |
せいろ蒸し | 竹/肝吸・お漬物付 | 4,070円 | 店内飲食 |
せいろ蒸し | 梅/肝吸・お漬物付 | 5,060円 | 店内飲食 |
蒲焼定食 | 松/肝吸・お漬物付 | 3,520円 | 店内飲食 |
蒲焼定食 | 竹/肝吸・お漬物付 | 4,510円 | 店内飲食 |
蒲焼定食 | 梅/肝吸・お漬物付 | 5,500円 | 店内飲食 |
鰻重 | 松/肝吸・お漬物付 | 3,520円 | 店内飲食 |
鰻重 | 竹/肝吸・お漬物付 | 4,510円 | 店内飲食 |
鰻重 | 梅/肝吸・お漬物付 | 5,500円 | 店内飲食 |
ひつまぶし | 薬味(ねぎ・本わさび)付き | 4,070円 | 7月・8月は休止 |
ミニ鰻丼 | 肝吸・お漬物付き | 2,200円 | 店内飲食 |
肝焼 | − | 660円 | 店内飲食 |
うざく | 鰻ときゅうりの酢の物 | 770円 | 店内飲食 |
う巻き | 2〜3人前 | 1,100円 | 店内飲食 |
吸物 | − | 330円 | 店内飲食 |
骨から揚 | − | 330円 | 店内飲食 |
お漬物盛合せ | − | 660円 | 店内飲食 |
ごはん | − | 330円 | 店内飲食 |
柚子風味辛子明太子 | − | 363円 | 店内飲食 |
果物 | − | 660円 | 店内飲食 |
本わさび | − | 275円 | 店内飲食 |
しかし、田舎庵の鰻や米はこだわりの食材を使用しているため、値段は高めに感じますが、高級感あふれる店内と相まって、値段以上に価値がある鰻を堪能できるのです。
田舎庵が美味しいとの声1:厳選された鰻が絶品!!
田舎庵の鰻は厳選された鰻を使用しています。
田舎庵の鰻の素材は、天然鰻により近い状態で、特別に飼育した鰻を厳選しています。
5月から11月の猟期には、不定期ではあるものの天然鰻も入荷するので、極上鰻も味わえる老舗の鰻専門店なのです。
試用する養殖鰻は、静岡、高知、長崎、鹿児島、台湾、鹿港地区などの各地の志の高い養殖家が飼育した、可能な限り天然鰻に準ずるような、長期間育成した鰻本来の味のするものを使用するようにしています。
特に「火をたくさん食べさせる」と表現される独特の焼き方「こなし」は、肉厚の鰻を高温で長時間焼いており、選び抜いた醤油とみりんでつくる究極のタレは、鰻の旨味をより一層引き立てる最高の調味料です。
香ばしく焼き上げられた鰻は、皮目はカリっと身はふんわり、極上の味わいとなり、ミシュランガイドのビブグルマンへも掲載されたほどなのです。
田舎庵が美味しいとの声2:お米が美味しい!
田舎庵は「お米が美味しい」との声が多く寄せられています。
ネット上に寄せられている「田舎庵 お米」に関する口コミは以下の通りです。
このように、ネット上には田舎庵のお米が美味しいとの声が多く寄せられており、鰻の美味しさはもちろん、お米の評価も高いことが分かりました。
田舎庵は常に熱々のご飯を提供できるように心がけており、鰻料理に最適米の国産コシヒカリ100%を使用しています。
特A評価の国産コシヒカリは、ふっくらつややかで、香りと粘りがあり、鰻のタレとの相性は抜群です。
田舎庵の人気メニューは?
田舎庵の人気メニューは以下の通りです。
①せいろ蒸し(肝吸・お漬物)
柳川発祥のせいろ蒸しは、福岡県ならではの鰻料理であり、鰻とご飯が入ったせいろを蒸しあげるため、最後までアツアツをいただくことができます。
鰻が柔らかく、ご飯全体にタレがかかっているのが特徴で、地元で根強い人気があります。
②うな重(肝吸・お漬物)
うな重は、蒲焼の食感と味わいを満喫できる一品です。
鰻料理に最適な特A評価の国産コシヒカリを使用しており、ふっくらつややかで香りと粘り気があるので、鰻のタレとの相性は抜群です。
田舎庵の鰻は美味しい鰻にとことんこだわり、仕入れから調理法まで妥協のない仕事を貫いています。
こだわりの詰まった鰻やお米はぬかりがなく、どのメニューを食べても満足すること間違いありません。
田舎庵についておさらい
田舎庵とは、昭和元年創業以来、伝統的な調理法を基本にしながらも常に時代に合った味と感覚を取り入た、「古く新しい」鰻料理専門店です。
天然鰻に近い状態で特別に育てた鰻、その味を引き立てる究極のタレ、そしてしっかり時間をかけて旨味を凝縮させる独自の焼き方「こなし」、田舎庵の鰻は皮目はパリッと身はふんわり、食通もうならせる極上の味わいとなっています。
伝統を守りながらも、時代に合った新しい挑戦を続けており、コストパフォーマンスの高い鰻料理を提供しています。
田舎庵はどんな人におすすめ?
田舎庵は、伝統を守りながらも時代に合った新しい挑戦を続けており、コストパフォーマンスの高い鰻料理を提供しています。
そのため、田舎庵は以下の人におすすめです。
田舎庵の鰻は、皮目はパリッと身はふんわりとしており、食通をもうならせる極上の味わいです。
田舎庵は二ホンウナギであること、薄飼いをすること、水温を上げないこと、エサを追わないこと、長期飼育することと、鰻の養殖方法にこだわっており、自然に近い環境で育てていることで、上質で味の濃い鰻ができあがるため、鰻好きの人や食材にこだわっている人には特におすすめです。