兵庫県神戸市を中心に店舗展開している「もっこすラーメン」。
神戸のソウルフードとも言われるほど人気のあるラーメン店ですが、一部「やばい」「まずい」などの声があがっているようです。

(出典:Google)
今回はそんなもっこすラーメンに対する声を調査しました。
もっこすラーメンがやばい?炎上?まずいなどの検索ワードはなぜ

神戸市を中心にチェーン展開している「もっこすラーメン」ですが、検索結果には「やばい」、「まずい」、「炎上」といったワードが出てくるようです。
調査すると、次のような声が主な原因のようです。
不適切経理の指摘を受けた?
2022年2月、もっこすラーメン関連会社の男性社長が、不適切経理の指摘を受けた社内調査後に解任されたとの報告がありました。
問題発覚のきっかけは「繁忙の割に売り上げが少ない」という社内の声で、麺やスープを加工する「もっこす食品」の元社長は遅くとも4年前から、神戸市内にある直営店の売り上げなどを過少に報告した疑いがあり、差額が不明になっていたとのことでした。
関係者によると、元社長はもっこす食品が直営する工場店で、日々の売上額と釣銭を含む店舗の残金などを日報に手書きをし、昨年、実際より少なく記入され続けていたとみられることが内部の指摘で発覚したとのこと。
また、日報に記載された売り上げや残金と、実際額との差額は日報が残る2018年8月から2021年7月の間だけで計約2千万円に上るとのことでした。
元社長の解任によって、もっこすラーメンにこのような問題がなくなることを願います。
違法に留学生就労させ社長逮捕?
もっこすラーメンは、就労時間の制限を超えて外国人留学生を働かせたとして、兵庫県警は県内でもっこすラーメンを展開する「もっこすフーズ」社長の内田阿ソ彦容疑者を、入管法違反の疑いで逮捕しました。
外事課によると、内田容疑者は2022年4月~9月、神戸市内の店などでベトナムと中国籍のアルバイト計3名に、留学生の労働時間の上限として法令が定める1週間28時間を超えて働かせた疑いがあるとのこと。
なんと、実際には週に50時間を超えることもあったようですね。
8月下旬、生田署に同社の不法就労に関する匿名の情報提供によって発覚しました。
焼売にゴキブリ?
2023年、暴露系インフルエンサーである滝沢ガレソ氏が、もっこすラーメンの衛生環境や労働環境に関する匿名の告発をSNSで取り上げたことが大きなきっかけとなりました。
告発には「シュウマイの裏にゴキブリが付着していた」「工場が害虫の巣窟だった」といった衝撃的な内容が含まれていました。
これらの情報は、従業員からの内部告発であるとされ、ネット上で急速に拡散しました。
| 問題の種類 | 具体的な内容 |
|---|---|
| 衛生問題 | ・シュウマイへのゴキブリ付着疑惑 ・大腸菌陽性判定の隠蔽疑惑 ・工場の不衛生な環境(害虫の巣窟化) |
| 労働問題 | ・従業員への違法な長時間労働(月100時間超) ・労働基準法違反容疑で社長と法人が書類送検 |
| 経営問題 | ・元社長による売上金の過少報告(不適切経理) ・差額約2,000万円の行方不明 |
一連の報道と指摘を受け、もっこすフーズは公式サイト上で謝罪文を掲載しました。
その中で、保健所からの行政指導を受けた事実を認め、衛生管理体制の改善に取り組むことを表明しています。
中毒性がある?
不適切経理や留学生に違法就労させたことでマイナスイメージが付着してしまった「もっこすラーメン」ですが、中には「中毒性があってやばい」という声もあるようです。
妙に中毒性があり、年に一度や二度、特にお酒を飲んだ後などに食べたくなる人が多いようです。
もっこすラーメンは醤油が勝った豚骨醤油ベースとなっていて、麺は細麺でさっぱりした味わいとなっています。
男女問わず食べやすいラーメンとなっていて、一度食べると病みつきになってしまうそう。
常連客のおすすめの食べ方は、卓上に置いてある辛味ニラをトッピングに加えてからめて食べるのがおすすめのようなので、ぜひもっこすラーメンに行った際にはお試しください。
もっこすラーメンが「まずい」との声はなぜ?
さっぱりとした豚骨醤油ベースが人気の「もっこすラーメン」ですが、検索結果には「まずい」というワードが出てくるようです。
調査すると、次のようなネガティブな声もありました。
味が薄い?
もっこすラーメンの口コミを調べると「味が薄い」というワードが目立ちました。
豚骨醤油と聞くとこってり系のラーメンを想像する人が多いのですが、もっこすラーメンはあっさりとした味わいとなってます。
そのため、こってりが苦手な人や女性にも食べやすいラーメンとして、男女問わず人気があります。
支店ごとに味が違う?
兵庫県にある『もっこすラーメン』って、なんで支店によってあんなに味が違うの??
(引用:Yahoo!知恵袋)
もっこすラーメンは、支店ごとに味が違うとの声もあるようです。
もっこすラーメンのスープは工場で作ったものを配送しているようなので、違いと言えば麺の硬さやトッピングの量ではないでしょうか。
ラーメンを食べるにあたって麺の茹で具合は重要であり、美味しさを左右する重要なポイントです。
麺の茹で具合は決まりがあるとは思いますが、スタッフも支店ごとに違うため、麺の硬さは多少異なります。
支店ごとの違いも楽しめると、さらにもっこすラーメンを好きになれるかもしれませんね。
このように、もっこすラーメンにはさまざまな声が寄せられていました。
「まずい」という声が挙がっているもっこすラーメンですが、実際には「美味しい」「また食べたい」などと高く評価されている神戸のソウルフードです。
神戸市を中心にチェーン展開しているので、神戸付近を訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてください。
もっこすラーメンの良い口コミ1:神戸のソウルフード
もっこすラーメンは神戸っ子がこよなく愛するラーメン店であり、神戸のソウルフードとして多くの人に親しまれています。
硬めのストレート麺とあっさりの豚骨醤油スープ、そして自家製チャーシューがたっぷり乗せられたボリューム満点のもっこすラーメンは、「神戸のラーメン=もっこすラーメン」と言われるほどの人気っぷり。
スープの出汁に豚足を使った醤油ラーメンは、圧力釜で豚足を煮込んで作っているようで、スープには豚足由来のコラーゲンがたっぷり。
自家製ストレート麺との相性もばっちりで、食べ応えのある逸品です。
神戸のシンボルと言っても過言ではないもっこすラーメンは、真っ赤な看板がひときわ目立ち、赤い暖簾をくぐって店内に入ると真っ赤なカウンターが目に飛び込んできます。
カウンター席の奥の厨房では、麺を茹でる湯気が立ち込め、活気にあふれていて、さらに食欲がかき立てられます。
ちなみに、もっこすラーメンは店舗によってメニューが多少異なるようで、支店ごとにオリジナルメニューがあったり値段が違ったりするとのこと。
神戸市を中心に12店舗展開しているようなので、ぜひ本店である「もっこす 総本店」に行ってみてくださいね。
もっこすラーメンの良い口コミ2:とにかく美味しい
神戸市民は知らない人はいないと言われているほど人気の「もっこすラーメン」。
かつて「神戸で一番美味しい」と言われたこともあるほどの人気っぷりで、一度食べたら病みつきになってしまうのだとか。
そこで、もっこすラーメンのおすすめメニューを2つ紹介します。
1.チャーシューメン
もっこすラーメンのおすすめメニューの1つ目は「チャーシューメン」です。
各店舗共通で大人気のメニューであり、自家製の豚バラチャーシューがこれでもかと乗っています。
店舗によって若干の違いがあるようですが、平均して15枚ほどのチャーシューが敷き詰められているようですよ。
チャーシュー好きや、お腹いっぱい食べたい人にはたまらない逸品です。
2.中華そば
もっこすラーメンのおすすめメニュー2つ目は「中華そば」です。
中華そばはもっこすラーメンの看板メニューであり、初めて食べるのであれば中華そばがおすすめです。
あっさりとした豚骨醤油ベースとなっているので、一杯ペロッと食べ進めてしまうことでしょう。
また、もっこすラーメンは豊富なトッピングも人気の秘訣です。
ニンニクチップやニラ唐辛子、たくあんが卓上に並んでいて、途中で味変を楽しむことができます。
最初はそのままのラーメンを楽しみ、途中から自分好みにトッピングを加えて味変を楽しむのもおすすめです。
もっこすラーメンはどんな人に向いている?
今回はもっこすラーメンに対する声を調査しました。
もっこすラーメンは神戸っ子のソウルフードとして親しまれており、飲んだ〆の定番にもなっている人気のラーメン店です。
もっこすラーメンが向いている人は、次の通りです。
もっこすラーメンの定番の中華そばもがっつりとチャーシューが乗ったチャーシューメンも魅力的で、一度食べたら病みつきになること間違いありません。
種類豊富なトッピングで、自分好みの味変を見つけてみてはいかがでしょうか。








