人気ゲーム「スターデューバレー」ですが賛否あるようです。
今回はそんな声を調査しました。
スターデューバレーがつまらないとの口コミ1:単調?飽きる
スターデューバレーは多くの人に愛されているゲームですが、長期間プレイすると飽きる要因も存在します。
その中でも特に飽きを生じさせる要因について、以下の3点が挙げられます。
毎日の農業作業が繰り返され、単調さを感じさせることがある
スターデューバレーは、主人公が農場を経営しながら暮らしていくシミュレーションゲームです。
毎日の作業は、農作物の植え付け・収穫や動物の世話、資源の採取、商品の製造・販売などが中心となります。
これらの作業が日々繰り返されるため、プレイヤーに単調さを感じさせることがあるという指摘があります。
明確な勝利条件がなく、何を目指して続けるべきか分からなくなることがある
スターデューバレーには、ストーリーが存在しません。
また、明確な勝利条件が提示されていないため、何を目指して続けるべきか分からなくなることがあると指摘されています。
そのため、プレイヤー自身が目標を設定し、自分なりのプレイスタイルを模索する必要があると言えます。
季節ごとのイベントやアクティビティが繰り返され、新しい要素が求められることがある
スターデューバレーには、季節ごとに様々なイベントやアクティビティが用意されています。
ハロウィンやクリスマスなどの季節イベントや、魚釣りや採掘などのアクティビティがあります。
しかし、これらの要素が繰り返されることで、新しい要素が求められることがあると指摘されています。
長期間プレイする場合は、何度も繰り返される要素に飽きてしまうのも無理はないですね。
スターデューバレーがつまらないとの口コミ2:グラフィックが古臭い
「スターデューバレー」は、ピクセルアートを採用していることが特徴のゲームであり、独特な雰囲気を持っています。
一部のプレイヤーからは「かわいらしい」と評価されていますが、その一方でグラフィックの質に対する不満も存在します。
画面の拡大率が低く、プレイ画面が小さいことが、グラフィックの評価を下げている要因の一つと言えます。
また、各種アイテムの見た目が似通っているため、見分けづらいという指摘も。
同じ「卵」のアイテムであっても、育てる対象が動物か作物かによって、種類が変わるため、見分けがつきにくくなっています。
一部のマップやキャラクターの描写が粗いと感じるプレイヤーもいます。
中には、「かわいらしい雰囲気に合わない」との意見もあります。
動物キャラクターについては、顔の表情が少ないことが批判されています。
ただし、グラフィックに対する不満は、全体的には少数派であり、プレイヤーからは「かわいい」「レトロ感がいい」といった声も多く聞かれます。
また、ピクセルアートで表現された独特の世界観に魅了され、ゲームを楽しんでいるプレイヤーも多数存在します。
スターデューバレーはつまらない?賛否分かれる部分まとめ
スターデューバレーのゲームプレイにおいて、プレイヤーが「つまらない」と感じる可能性のある要素を以下にまとめます。
つまらない噂の要素 | 詳細 |
---|---|
一部キャラクターの初期の態度 (例: Haleyの初期の冷淡さ、Georgeの気難しさ) | 友好度が低い段階での一部キャラクターの辛辣な言葉や態度は、プレイヤーに拒絶感を与え、関係構築のモチベーションを削ぐケースも。 |
特定のキャラクターの背景や性格 (例: Shaneのうつ病とアルコール依存、Pamの生活態度やPennyへの接し方) | Shaneの抱える問題は非常に重く、感情移入しにくい、またはプレイヤー自身の気分まで沈んでしまうと感じる場合がある。Pamの行動や言動は、Pennyに同情的なプレイヤーにとっては不快に感じられることも。 |
キャラクターの見た目 (一部キャラクターのグラフィックデザイン) | プレイヤーの好みによっては、一部キャラクターのデザインが「アクが強い」と感じられ、愛着を持ちにくい場合がある。 |
MarnieとLewisの秘密の関係 (Marnieの部屋でのLewisのパンツ発見イベント、夜中の茂みでの密会イベントなど) | Marnie’s Ranch where she lives Lewisの一方的な都合で関係が公にされず、Marnieが不満を抱えている描写が続くため、プレイヤーによっては不快感やじれったさを感じる。 |
序盤のゲーム進行 (明確なチュートリアルの不足、自由度の高さゆえの目的喪失) | ゲーム開始直後、具体的な指示や詳細なチュートリアルが少ないため、何をすればよいか分からず戸惑うプレイヤーがいる。自由度の高さが逆に、目的を見失いやすくさせ、序盤で飽きてしまう原因となることがある。 |
鉱山攻略の単調さ (特定の階層でのモンスター討伐、同じような景色の連続) | Map of the Mines 鉱山は120階層あり、深くまで潜るには多くの時間と労力が必要となる。モンスターフロアでは全モンスター討伐が求められるなど、単調な戦闘や探索の繰り返しに作業感を感じることがある。 |
プレゼントによる好感度システム (全住民の好物・嫌いな物を把握し、週2回プレゼントを渡す作業) | 住民との友好を深める主要手段だが、効率を求めると作業的になりがち。序盤は情報も資金も限られ、プレゼント選びが負担になることも。人間関係の構築がアイテム授受に偏っていると感じる場合がある。 |
時間管理の厳しさ (1日の時間の短さ、行動による時間消費) | 1日は短く、農作業、採集、住民との交流、鉱山探検など、やりたいことが多い中で効率的な時間配分が求められる。この時間的制約がプレッシャーとなり、常に時間に追われている感覚が楽しさを損なうことがある。 |
一部スキルのレベル上げの作業感 (例: 釣り、戦闘) | 特定のスキルを上げるために、同じ行動を繰り返す必要がある。例えば、釣りが苦手なプレイヤーにとっては、スキル上げや特定の魚を釣る行為が苦痛に感じられることがある。 |
ランダムイベントによる不利益 (例: 牧場への隕石落下、作物の消滅) | 予期せぬランダムイベントで、大切に育てた作物や設置物が破壊されることがある。これが理不尽と感じられ、モチベーション低下に繋がることがある。 |
Jojaマートのルート選択 (コミュニティセンターの荒廃) | Jojaマートに肩入れするルートを選ぶと、町のコミュニティセンターがJojaの倉庫となり、復興の機会が失われる。町の活性化を望むプレイヤーにとっては後味が悪く、ゲームのテーマ性に反すると感じることも。 |
スターデューバレーの良い口コミ:自由度が高く、豊富なコンテンツも魅力
根強い人気を誇る本作ですが、どういった部分に面白みを見出しているのでしょうか。
楽しい農場経営
農場経営が非常に楽しいと評判です。
プレイヤーは作物や家畜を育て、収穫物を売ってお金を稼ぎ、農場を発展させていきます。
農場の設計や作物の選択は自由で、プレイヤーの好みに合わせて様々な方法で経営が楽しめます。
豊富なコンテンツ
スターデューバレーは、農場経営だけでなく、釣りや採掘、村の祭りなど、多彩なコンテンツが楽しめることが人気です。
また、村の住人との交流も深く、結婚や家族を築くことも可能です。
継続的なアップデート
開発者が継続的にアップデートを行い、新たな要素が追加されることで、長期間楽しめるゲームとなっています。
多くのプレイヤーがアップデートに期待し、新要素が追加される度に再びプレイを楽しむという声が多く見られます。
自由度が高い
プレイヤーは自分のペースでプレイすることができ、自分好みの農場やキャラクターを作ることができます。
また、自分が集めたり作ったりしたアイテムを自由に使って、農場の発展やキャラクターとの交流を楽しむことができます。
前述したとおり、一部のプレイヤーにとってはグラフィックが古臭く感じる点などが指摘されているようです。
それでも「スターデューバレー」は、プレイヤーに自由度を与え、自分のペースで遊べる楽しさや、やり込み要素の豊富さなどが魅力的な作品として、多くのプレイヤーから高い評価を得ていることは間違いありませんので、ご興味のある方はぜひ手に取ってみてください。
スターデューバレー(Stardew Valley)についておさらい
スターデューバレーは、2016年にConcernedApeが開発し、Chucklefishが発売した農場経営シミュレーションゲームです。
プレイヤーは農場を運営し、作物を栽培したり、家畜を育てたり、鉱山で鉱石を探したりしながら、村の住人と交流し、豊かな人生を送ることが目標です。
さまざまなプラットフォームで楽しめ、多くのファンから絶賛されているゲームの一つです。
概要
項目 | 内容 |
---|---|
ジャンル | シミュレーション・RPG |
開発元 | ConcernedApe |
発売日 | 2016年2月26日(PC版) |
対応機種 | Windows、MacOS、Linux、PlayStation 4、Xbox One、Nintendo Switch、PlayStation Vita、iOS、Android |
ゲーム内容 | プレイヤーは祖父から譲り受けた古い農場を経営し、作物の栽培、家畜の飼育、釣り、鉱山探索、住民との交流を通じて田舎暮らしを楽しむ。 |
特徴 | – オープンエンド式(明確なエンディングなし) – 季節ごとのイベントや作物 – 住民との交流や結婚制度 – マルチプレイ対応 |
売上本数 | 4100万本(2024年12月時点) |
対象年齢 | CERO:B(12才以上対象)、ESRB:E10+(10歳以上) |
開発背景 | 開発者Eric Baroneが一人で4年以上かけて制作。牧場物語シリーズに影響を受けた作品。 |