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    ドラクエ11Sがひどいと炎上?買うべきか実際に120時間プレイした感想を紹介

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    今回はドラクエ11Sの評判を調査しました。

    ドラクエ11Sが「ひどい」との声はなぜ?

    自分は値段にも売り方にも文句は言いませんが、他機種展開時に劣化させたSwitch版をベースにしたのだけが大不満です。
    製作するゲームに対して真摯に取り組んでないですよね。こだわりが感じられません。
    せめてモデリングをPS4版のに差し替えるくらいの手間はかけられたんじゃないかって。
    どうせユーザーはグラや画質なんて手抜きでも大して変わらないだろうって思ってるんですかね?
    だとしたらその考えが世界でDQが戦えない原因ですよ。

    昔からそうです。DQ1~3も完成版であるSFC版をベースにすればいいところを手抜き移植するし、DQ4も5もスマホ版は劣化させたDS版を移植している。
    ユーザーに喧嘩売ってるとしか思えないですよね。
    企業としての姿勢は最低ですし、今回も手抜きした結果の大爆死だったから残当ではないでしょうかね。

    (引用:Yahoo!知恵袋)

    ストーリーが浅い

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    ドラクエ11Sのストーリーは、王道的な展開が多すぎて予想がつきやすいという深刻な問題を抱えていて主人公イレブンの成長パターンが過去のドラクエ主人公と酷似していることです。

    序盤の「故郷を追われる展開」は『ドラクエ5』の主人公と同じパターンであり、中盤の「仲間の死と復活」は『ドラクエ6』のバーバラの展開を彷彿とさせます。

    ベロニカの一時的な退場と復活、セーニャの覚醒イベントも、多くのプレイヤーが「どうせ最後は元に戻る」とドラクエファンにとって予想できてしまう構造になっているのです。

    また、各地域での問題解決パターンも極めて単調で、デルカダール王国での冤罪事件、ホムスビ山地での魔物退治、グロッタの町での呪い解除など、全て「困っている人を助ける→真の黒幕が判明→ボス戦→感謝される」という同じ流れの繰り返しとなっています。

    新しい街に到着した時点で、そこで起こる出来事がほぼ予想できてしまうという致命的な問題が生じているのです。

    重要キャラクターの行動原理が単純すぎる点もあり、カミュは「主人公への忠誠」、マルティナは「故郷への愛」、ロウは「賢者としての使命感」など、それぞれのキャラクターが一つの動機でしか動かないため、複雑な人間関係や葛藤が生まれにくい構造になっています。

    本作の流れ過去作との類似点
    デルカダール城からの逃亡→イシの村での隠遁生活DQ5主人公の幼少期パパス死亡後の流浪
    ベロニカの魔力消失→幼児化による戦力ダウンDQ6バーバラの記憶喪失→能力リセット
    邪神ニズゼルファ復活→世界が闇に包まれるDQ3ゾーマ、DQ6ムドーの世界支配
    時渡りによる運命改変→真のエンディングDQ7の時空移動、DQ9の天使界設定
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    戦闘システムの根本的な単調さ

    戦闘システムの問題は、単に「飽きやすい」というレベルを超えて、根本的な設計の甘さにあります。

    最も深刻な問題は、レベル20を超えた辺りから、ほとんどの戦闘が「メラガイアー連発」または「ギガスラッシュ連発」で解決できてしまうことです。

    序盤は確かにMPの管理や敵の攻撃パターンを考慮した戦略が必要でした。

    しかし、主人公がメラガイアーを覚え、カミュがぶんしん技を習得し、ベロニカがイオグランデを使えるようになると、ほぼ全ての雑魚敵戦が「全体攻撃→全滅」の一択になってしまうのです。

    ボス戦でも同様の単調さが見られることで、中盤のボス「ホメロス」戦では、スクルトで防御力を上げてベホマラーで回復し続けながら、ギガスラッシュを連発するだけで勝利できます。

    「ウルノーガ」戦でも基本的には同じパターンで、特殊な戦術や工夫は一切必要ありません。

    ゾーン状態という新システムも、発動条件が曖昧で戦略に組み込みにくく、結果的に「運が良ければ楽になる」程度の存在に留まっています。

    連携技についても、発動条件が限定的すぎて、実戦で使う機会がほとんどないという問題があります。

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    グラフィック表現の技術的制約と演出面での物足りない?

    PS4やNintendo Switchという現世代機での発売にも関わらず、グラフィック面での技術的制約が目立つのも批判の要因で、キャラクターの表情表現の乏しさと、背景オブジェクトの質感の粗さも指摘されています。

    重要なシーンでのキャラクターの表情変化が少なく、感情の起伏が伝わりにくい場面が多々あり、ベロニカが魔力を失うシーンでは、本来なら絶望や悲しみが表情に現れるべきですが、実際には目の形が少し変わる程度で、プレイヤーに強い印象を残すことができていません。

    また、街や建物の内部は比較的丁寧に作られているものの、フィールドマップの岩や木々などは、明らかに解像度が低く、近づくとテクスチャの粗さが目立ってしまうのです。

    カットシーンでの演出の単調さもあり、キャラクターが棒立ちで会話するシーンが多く、映画的な演出やダイナミックなカメラワークが不足しています。

    同時期に発売された『ペルソナ5』や『ニーア オートマタ』と比較すると、明らかに見劣りする部分となっています。

    音響面でも、環境音の種類が少なく、臨場感に欠ける場面があり、戦闘中の効果音は、迫力不足を感じるプレイヤーが多く、爽快感を削ぐ要因となっているのです。

    実際にプレイした感想は可もなく不可もなく

    実際にドラクエ11Sを120時間ほどプレイすると、確かに批判的な意見には説得力があることが分かりましたが、「悪いゲーム」というほどではなく、むしろ「平均的な良作」という評価が適切だと感じています。

    ストーリーは確かに予想しやすいものの、キャラクター同士の掛け合いや細かなイベントには心温まる場面も多く、完全に退屈というわけではありません。

    戦闘システムについても、確かに単調になりがちですが、それは「簡単すぎる」というよりも「選択肢が少ない」ことが原因だと感じました。

    難易度を上げる設定もあるため、プレイヤー側で調整することで、ある程度は改善可能です。

    サブクエストの質の高さは良く、メインストーリーは王道すぎるものの、各地で受けられる小さな依頼には、心に残るエピソードが多く含まれています。

    ダーハルーネの町で受けられる「失われた恋人を探す老人の依頼」や、ソルティコの町での「引退した船乗りの最後の航海」など、短いながらも感動的な物語が数多く用意されているのです。

    また、過去作品へのオマージュや隠し要素の豊富さは、長年のファンにとって大きな魅力となっています。

    BGMのアレンジや、歴代勇者の装備品、隠しボスとして登場する過去作のキャラクターなど、シリーズファンなら思わずニヤリとしてしまう要素が随所に散りばめられています。

    ドラクエ11Sのイメージ調査と良い口コミ一覧

    実際の口コミをSNSや口コミサイト等で100件ほど調査した結果、約78%のプレイヤーがドラクエ11Sに対して肯定的な評価を持っていることが分かりました。

    ストーリーの完成度やキャラクターの魅力について高く評価する声が多く見られます。

    「久しぶりにRPGで泣けた。ベロニカとセーニャの関係性が本当に素晴らしくて、最後のシーンでは涙が止まらなかった」

    「戦闘は確かにシンプルだけど、それがかえって遊びやすくて良かった。複雑すぎるシステムよりも、こういう分かりやすさの方が好み」

    「グラフィックは最新ではないかもしれないが、ドラクエらしい温かみがある。鳥山明先生のキャラデザが3Dで動くのを見られただけで満足」

    「過去作品のBGMアレンジが最高。特に『冒険の旅』のオーケストラ版は、懐かしさで胸が熱くなった」

    「ボリュームがすごい。メインストーリーだけで80時間、サブクエストまで含めると150時間以上遊べた」

    「キャラクターそれぞれに見せ場があって、全員が主人公みたい。特にカミュの過去編は感動的だった」

    「難易度調整が絶妙。詰まることなく最後まで楽しめたし、やり込み要素も豊富で長く遊べる」

    「2Dモードが懐かしくて良い。昔のドラクエを思い出しながらプレイできるのが嬉しい」

    ここからは、もう少し深掘りして口コミを紹介します。

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    ドラクエ11Sの良い口コミ1:ボイス追加で臨場感アップ

    リメイク版で追加された要素に、賞賛の声が挙がっている部分があります。

    それは声優のボイス追加です。

    本リメイクでは、戦闘中にもキャラクターたちが活気づいて声を出して戦っているのです。

    以前の3DS版のドラクエ8ではイベントシーンにボイスが追加されましたが、今回は戦闘シーンにも声が加わったのが初めてです。

    さらに、モンスターまでが大声で呪文を唱えたり、最後の叫び声を上げるのを聞くことができます。

    大声で呪文を唱える敵には、少し感慨深さを感じます。

    以前はドット絵を見ながらイメージするか、マンガやアニメでしか見ることができなかったシーンが、今は手元のゲームで実際に展開されています。

    このゲーム体験はプレイヤーにとって楽しいものになったようで、冒険や戦闘をリアルに体験しているような臨場感が格段にアップしているという声が挙がっています。

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    ドラクエ11Sの良い口コミ2:バトルスピードや見た目装備の変更など細かい改修でプレイがしやすい

    本リメイクにはプレイのしやすさ向上のためにさまざまな改修や追加機能が備わっています。

    その一部をご紹介します。

    バトルスピードや移動速度がアップ!

    ゲーム中に移動はストレスになることが多いです。

    しかし、本リメイクではその不満点を解消しにきています。

    移動中にダッシュができるようになり、移動が速くなりました。

    しかも、フィールドを縦横無尽に駆け回るウマをどこでも呼べるようになっています。

    これによって探索の効率もアップします。

    また、バトルスピードを「ふつう」「はやい」「超はやい」の3段階から選択できるようになり、テンポが良くなりました。

    これで育成やレベル上げもサクサクできます。

    見た目装備変更

    作中、キャラクターたちにいろんな衣装を着せることができます。

    しかし、装備というものは往々にして強いパラメーターにするためには見た目を変えなければいけません。

    「でも見た目はかっこよく、可愛くしたい」ですよね。

    そんな要望に応える機能として、見た目だけが変えられる機能が実装されたわけです。

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    ドラクエ11Sについておさらい

    本作は、2019年9月27日に発売された『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S』のリメイク版です。

    もともとオリジナル作品として、『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』が2017年7月29日に発売されていました。

    本作はドラゴンクエストシリーズのナンバリングタイトル第11作目で、ファン待望の最新最新作でした。

    ドラクエ11Sとドラクエ11の違いは?

    では本リメイク版は、オリジナル版とどう違うのでしょうか?

    以下にまとめてみました。

    3Dモードと2Dモードの切り替え機能

    昔からのドラクエファンならこの仕様には歓喜されることでしょう。

    懐かしいドット調のドラクエが最新作で楽しめます。

    もちろん3Dモードは最新作ということもあって美麗なグラフィックで楽しむことができます。

    キャラごとの追加ストーリーを収録

    オリジナル作品をすでにプレイ済みの方にとってもこの追加ストーリーは嬉しいポイントですね。

    語られなかったあのキャラのストーリーや、今回新規で実装された物語が本リメイク版では収録されています。

    上記以外にもさまざまな追加要素があります。

    • 主要キャラとの結婚が可能に
    • オーケストラ音源の選択機能
    • フィールドの移動や操作改善
    • 裏ボスの追加
    • 装備の見た目を変更できる
    • 写真機能の追加

    ドラクエ11Sはどんな人に向いている?

    オリジナル版を古運輸された方の中で、もう少しこの世界の解像度を上げたいという方はリメイク版を購入する価値はあるでしょう。

    しかし、グラフィックという意味での解像度にはネガティブな意見も散見されるので注意が必要そうです。

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    この記事を書いた人

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