今回は人気ゲーム「エンダーリリーズ」の評判について調査しました。
エンダーリリーズがつまらないと炎上？
本作をプレイした人たちの中には「つまらない」と感じた方もいるようです。
ソウルライクなゲームということもあり、人を選らぶ内容になっていることが想像できますが一体どういった部分にそう感じているのでしょうか。
難易度が高すぎる
この作品の意見が分かれるポイントは、その難易度かと思います。
敵の攻撃が強力で、初めてのボス戦での生存は非常に難しいとのことです。
しかし、死亡してもアイテムやお金は失われないため、リスクからくる危機感を感じられずモチベーションを維持するのが難しかったという声もあります。
不思議なことに、死亡のリスクが感じられる方がゲームが面白く感じられるようですね。
また、ボス戦は行動パターンを記憶しなければ突破できないため、覚えゲー感が強すぎて作業をしているようだと感じた方も多くいます
演出が地味
派手な攻撃やカラフルな演出が比較的少なめです。
おそらく世界観を保つためかと思われますが、スキルも派手さは感じられず、攻撃の色彩は主に赤や黒で必殺技も同様です。
そのため戦闘をしていても爽快感を感じられる機会が少なく、気持ちよいプレイがむずかしいとの声があります。
また、レベルアップ時のメリットも物足りなく感じという声もあり、攻撃力は増えるが守備力は変わらないため、やはり敵の攻撃をいかに見切るかという部分に本作のゲーム性が現れているようです。
つまらないから炎上？死にゲーとの声も
発売初期のNintendo Switch版において、敵やエフェクトが多い場面で処理落ち（フレームレートの低下）が発生するケースが多く、アクションの快適性が損なわれるため、炎上とは言えないかもしれませんが不満なユーザーも割といました。
問題の多くは後のアップデートで改善されていますが、依然としてSwitch版のパフォーマンスを懸念する声は存在します。
他にもつまらないとがっかりするユーザーもごく一部でいるようでSNSやレビューサイトには以下のような点があがっていました。
| 要因 | 具体的な意見 | SNSやレビューの指摘 |
|---|---|---|
| 戦闘システムの単調さ | 「回避してスキルを当てるだけの作業になりがち」 「序盤は使えるスキルが少なく爽快感がない」 | 一部のプレイヤーは、特定の強力なスキルに頼ることで戦い方がワンパターンになると感じています。序盤は特に単調に感じやすいとの声があります。 |
| 探索の退屈さ | 「ファストトラベル地点が少なく移動が面倒」 「似たような背景のエリアが多く、デジャヴを感じる」 | マップデザインが単調で、同じような廊下の繰り返しに感じられるという批判があります。移動に時間がかかりストレスを感じるという意見も見られます。 |
| 高すぎる難易度 | 「ボスのHPが高すぎて戦闘が長引く」 「数回攻撃を受けただけでやられてしまい、心が折れる」 | 敵の攻撃力が高く、初見殺しのパターンも存在するため、アクションが苦手なプレイヤーには理不尽に感じられることがあります。ボスが硬すぎるとの不満も存在します。 |
| パフォーマンス問題 | 「Switch版で敵が多いと処理落ちして操作が困難になる」 「エフェクトが激しいボス戦でカクつく」 | 特にNintendo Switch版において、フレームレートの低下が報告されており、アクションの快適性を損なう一因となっています。 |
上記のような不満の声が重なり、炎上した可能性はありそうです。
エンダーリリーズの良い口コミ1：戦闘アクションがシンプルでプレイしやすい
戦闘アクションは初心者にも扱いやすいシンプルなスタイルで構成されています。
具体的には、[攻撃・ジャンプ・回避・回復]の4つの基本ボタンで操作するだけのシンプルなものです。
コンボは攻撃ボタンの連打により発動しますが、十字キーを使った複雑な組み合わせは存在しません。
初めはそのシンプルさに物足りなさを感じるかもしれませんが、ゲームを進めると多様な攻撃スキルを獲得し、状況に応じたスキルの選択や単発の攻撃と回避を重視するプレイが魅力となります。
ゲーム開始時には限定的なスキルしか持っていませんが、中ボスや大ボスを倒すごとに新しいスキルが手に入ります。
初期の主要な攻撃は『黒騎士』の剣撃ですが、他にも大槌や魔法弾、双爪などの独特なスキルが追加されます。
そして、攻撃をサポートするサブスキル、例えば毒ガスや爆弾もあり、どのスキルをいつ使うかがプレイヤーの技量の指標となります。
エンダーリリーズの良い口コミ2：遊びやすいバランスで設計されている
難しすぎるという意見もある一方で、バランスがよく遊びやすいゲームであるという意見も目立ちます。
難易度が高いゲーム性であるがゆえに敵からの攻撃でHPが大きく減少したり、回復の機会が限られているように、一見プレイヤーが不利な難易度の高いゲームに思えます。
しかし、以下の要因により戦闘が一方的に厳しいものにはなりにくいとのことです。
などなど、「次こそ勝てるかも？」や「このタイミングでのアクションが鍵か？」と考えながら、再挑戦の魅力が高まる設計が盛り込まれています。
ミスに対するペナルティは厳しいですが、巧みなスキルと戦略で立て直すことが可能です。
レベルを上げると耐久性は向上しますが、受けるダメージの大きさは変わらないため、プレイヤーのスキル向上が中心となります。
全体的にプレイヤーに優しい設計が施されており、ボス戦に集中できる環境が整えられている点は一定の評価を得ています。
エンダーリリーズ（ENDER LILIES）についておさらい
『ENDER LILIES: Quietus of the Knights』は、2021年6月22日にBinary Haze Interactiveから発売されたアクションゲームです。
対応プラットフォームはNintendo Switch版とPC版で、教会の奥深くで眠っていた少女・リリィを操作し、“死の雨”が降り止まぬ地の真相を探るべく旅をするという物語です。
本作はソウルライクなアクションゲームで、且つ幻想的な世界を探索できるのも魅力のひとつとなっています。
エンダーリリーズはどんな人に向いている？
ソウルライクゲームに慣れている人はこのゲームを進めていくにあたって、容量を得るのが早いかもしれません。
また、鬱蒼とした世界観でゴシックなモチーフを好みとする方にも好みが合うかもしれません。
難易度に関してはその人のプレイスキルによって感じ方にバラつきがあるので、購入の際には十分なリサーチをおすすめします。
