美味しいお肉が比較的リーズナブルで食べれる「いきなりステーキ」ですが一部でひどいと噂されています。
今回はそんな噂について調査しました。
いきなりステーキがひどいとの声はなぜ?理由がやばい?理由を考察
いきなりステーキですが検索結果には「ひどい」との文字が。

(出典:Google)
なぜそうした声が上がるのか調査すると次のような理由があるのではないかと思いました。
ひどい理由1:店によって美味しさに差がある?
いきなりステーキがまずい、とネット上で噂になっています。
「固くてどうしても嚙み切れなかった」、「初めて食べたけどまずい」等、かなり厳しい感想が見受けられます。
ですが一方「まずいと言われていたけど美味しかった」、「普通においしい」という声もかなり多くあるのが事実。
おいしく感じる人、まずいと感じる人と評価が2つに分かれるという事が分かります。
どうしてそんなに意見が分かれるのでしょうか。
1つの理由としては値上がりしたからかもしれません。
値上げ前は「この安さでこの美味しさならいいか」という人が「高いのにこのまずさでは」という風に変わって来たのです。
もう1つの理由は、店舗によって美味しさにかなり差があるという事です。
店舗を増やす事にやっきになっていた事が原因で、望ましい人材の不足が起きているのです。
そのため店によって料理人に差があり、経験不足の人が肉を焼く店に当たってしまったら「まずい」と思うのも当然でしょう。
ひどい理由2:システムの変更が常連客に大打撃?
「いきなりステーキ」の常連客にとって、足繫く通いたくなるシステムがありました。
ですがそういったシステムがなくなったり、改悪されたりしてしまったので、客離れが起きてしまっています。
まず、肉マネーの廃止です。
この肉マネーというのは「いきなりステーキ」だけで使える電子マネーで、1万円以上のチャージで3%、さらに29日(肉の日)にチャージをすると15%分が付与される仕組みになっていました。
ですがこの15%というのは店側にとってはかなり負担となる数値で、廃止となってしまいました。
そして、肉マイレージの改悪です。
ゴールド会員、プラチナ会員、ダイヤモンド会員の3クラスあるのですが、システムが変更になって半年ごとの来店した回数でランクが上がったり下がったりするようになってしまいました。(ただ、来店回数により無料クーポンが出るようにはなりましたが。)
又、誕生日に無料でステーキが食べられていたのが、誕生日に500円のクーポンがもらえる、に変更になりました。
・ポイント付与方法
会計金額100円(税込)ごとに20gの肉マイレージが貯まります。ただし、クーポンや値引き分は控除されます。また、500円(税込)以上の支払いが対象となります。
・肉マネークーポンの進呈
貯まった肉マイレージに応じて「肉マネークーポン」がもらえます。最大で1日2回(15時までの会計1回、15時以降の会計1回)進呈されます。クーポンは次回の食事代として利用でき、進呈後60日間の有効期限があります。クーポンを利用または新たに進呈されるたびに有効期限は延長されます。
・特典カードとランクアップ
肉マイレージの蓄積により、プラチナやダイヤモンドなどの特典ランクに応じた「記念カード」や特典を受けることができます。記念カードは、達成後5営業日以内にアプリにクーポンとして配布されます。
・有効期限と失効
肉マイレージは1年間利用がないと失効するため、定期的に利用することが重要です。
・シニア会員特別カード
60歳以上の方にはシニア会員特別カードが用意されており、ドリンク特典や誕生日特典が受けられます。
ひどい理由3:値上げがひどい?
「いきなりステーキ」は2021年12月1日に突然値上げを発表し、その後も値上げをしています。
常連客にとって特に衝撃だったのは、人気のメニュー「ワイルドステーキ」が、450gで1925円だったのがいきなり2420円、その後2024年には3,360円へ。
また300gでも1419円が1804円に値上げされ2024年には2,560円に。
当初より1.5倍以上値上げされていることがわかりますね。
店頭では事前に告知されていたようですが気づかなかった客も多く、公式サイトで当日に値上げを告知したので、値上がり前に食べておく事も出来なかった客が多くいました。
批判が上がり急遽公式ツイッターで謝罪は行われました。
値上げの理由は牛肉の仕入れ価格がものすごい勢いで高騰してしまった為で、致し方なかったのかもしれません。
とは言えこれだけの値上がりだと、リーズナブルな価格で高級ステーキを食べられるというメリットが、薄まってしまいました。
これなら、もっとサービスの良い店で、同じ位の価格のステーキが食べられると思い始める客も増えているようです。
安さが売りだっただけに、客がなかなか値上げを容認してくれそうもありません。
ちなみに2024年現在の主要メニューの価格は以下になります。
ランチメニュー価格(2024年)

(出典:いきなりステーキ)
メニュー | サイズ | 価格(税込) |
---|---|---|
ランチワイルドステーキ | 150g | 1,560円 |
200g | 1,960円 | |
300g | 2,560円 | |
450g | 3,360円 | |
ランチ赤身!肩ロースステーキ | 150g | 1,350円 |
200g | 1,690円 | |
300g | 2,200円 | |
450g | 2,880円 | |
ランチワイルドハンバーグ(オニオンソース付き) | 150g | 1,160円 |
200g | 1,260円 | |
300g | 1,460円 | |
ランチワイルドコンボ(オニオンソース付き) | ステーキ80g+ハンバーグ100g | 1,360円 |
ステーキ100g+ハンバーグ150g | 1,660円 | |
ランチグリルチキンステーキ | 220g | 1,120円 |
440g | 1,670円 | |
ランチリブロースステーキ | 150g | 1,970円 |
200g | 2,570円 | |
300g | 3,770円 | |
ランチ特選ヒレステーキ | 150g | 2,490円 |
200g | 3,260円 | |
ランチセット | ライス・サラダ・スープ付き | 170円 |
ランチサラダ | – | 130円 |
ランチ特製スープ | – | 110円 |
ランチライス(おかわり無料) | – | 150円 |
グランドメニュー価格(2024年)

(出典:いきなりステーキ)
メニュー | サイズ | 価格(税込) |
---|---|---|
ワイルドステーキ | 150g | 1,390円 |
200g | 1,790円 | |
300g | 2,390円 | |
450g | 3,190円 | |
赤身!肩ロースステーキ | 150g | 1,180円 |
200g | 1,520円 | |
300g | 2,030円 | |
450g | 2,710円 | |
リブロースステーキ | 150g | 1,800円 |
200g | 2,400円 | |
300g | 3,600円 | |
400g | 4,800円 | |
特選ヒレステーキ | 150g | 2,320円 |
200g | 3,090円 | |
250g | 3,860円 | |
300g | 4,630円 | |
ワイルドハンバーグ(オニオンソース付き) | 150g | 990円 |
200g | 1,090円 | |
300g | 1,290円 | |
ワイルドコンボ(オニオンソース付き) | ステーキ100g+ハンバーグ150g | 1,490円 |
ステーキ150g+ハンバーグ150g | 1,840円 | |
ステーキ300g+ハンバーグ150g | 2,540円 | |
乱切りカットステーキ(数量限定) | 120g | 1,490円 |
160g | 1,840円 | |
200g | 2,190円 | |
240g | 2,540円 | |
グリルチキンステーキ | 220g | 950円 |
440g | 1,500円 | |
ステーキ重(TAKEOUT) | 150g | 1,390円 |
ヒレステーキ重(TAKEOUT) | 100g | 1,640円 |
いきなりセット(ライス・サラダ・スープ) | – | 450円 |
サラダ&スープセット | – | 390円 |
ライス&サラダセット | – | 390円 |
ライス&スープセット | – | 390円 |
ライス(おかわり無料) | – | 250円 |
サラダ | – | 210円 |
特製スープ | – | 190円 |
トッピングハンバーグ(オニオンソース付き) | 100g | 390円 |
150g | 580円 | |
ブロッコリー | – | 110円 |
オニオン | – | 110円 |
チーズ | – | 110円 |
カレーソース | – | 110円 |
オニオンソース | – | 110円 |
和風おろしポン酢 | – | 110円 |
デミグラスソース | – | 110円 |
生ビール(中) | – | 590円 |
生ビール(小) | – | 390円 |
ハイボール | – | 450円 |
ノンアルコールビール | – | 410円 |
ランチグラスワイン(赤/白) | – | 410円 |
グラスワイン(赤/白) | – | 510円 |
BYO(ワイン持ち込み料) | – | 1,100円 |
ボトルワイン(赤/白) | – | 1,980円 |
サントリー黒烏龍茶(特定保健用食品) | – | 360円 |
いきなりブランド黒烏龍茶(機能性表示食品) | – | 360円 |
レッドブル | – | 360円 |
コカ・コーラ | – | 250円 |
オレンジドリンク | – | 200円 |
カルピスウォーター | – | 250円 |
公式メニュー詳細はこちら |
いきなりステーキはひどい?高すぎ?利用者50人の声を紹介
50人にアンケートを取り、満足度や感想を調査しました。
結果はこちらです。満足されている方が多いことがわかりますね。

- 調査対象者:いきなりステーキを利用したことがある方
- 調査人数:50名
- 調査元:Webアンケート
満足度ごとにそれぞれ感想を一例ですが紹介します。
非常に満足
リブロースステーキが美味しすぎ
ダイエット女子にもおすすめ
雰囲気もよく、ディナーでよく利用していた
満足
自分へのご褒美にぴったり
想像以上に美味しかった
テーブル上のスパイスでカスタマイズできるのことも◎
普通
美味しいが高い
肉はジューシーだけどソースがイマイチ
美味しいが量が少し多い
やや不満
値段の割には、あまりおいしくない
肝心のお肉が硬い
店舗によって味が違う気がする
どのくらいのペースでいきなりステーキを利用したい?独自調査の結果
同様にどのくらいのペースで利用したいか50人に聞いたところ以下のような結果でした。

やや高いこともあってか月1回〜半年に1回ペースで利用したい方が大半のようですね。
毎日でも利用したい | 0人 |
週1回ペースで行きたい | 4人 |
月1回ペースで行きたい | 18人 |
半年に1回ペースで行きたい | 24人 |
もう利用したくない | 4人 |
また検索結果には「社長 逃亡」「社長 頭おかしい」などのワードも。。
意外な理由からそうした噂が上がっているようです。

いきなりステーキは良い口コミが大半!人気の理由とは
ひどいなどネガティブな声がごく一部であるかもしれないですが、「いきなりステーキ」は、口コミサイトやSNSで多くの良い口コミが寄せられているステーキチェーン店です。
実際に訪れた人たちが評価するポイントはさまざまですが、私が感じる人気の理由を以下にまとめてみました。
コストパフォーマンスの良さ
まず、いきなりステーキの最大の魅力は、リーズナブルな価格で質の高いステーキを楽しめることです。
「ワイルドステーキ」や「赤身!肩ロースステーキ」などは、ボリュームたっぷりで1,000円台から注文できるため、お得感があると感じます。
また、ステーキの量を1g単位で自由に選べる「オーダーカット」方式もユニークで、食べたい量に応じて調整できるのが便利です。
自分の好みやお腹の空き具合に合わせて注文できる楽しさがあるのも、リピーターが多い理由だと思います。
肉マイレージ制度の面白さ
「肉マイレージ」というポイント制度も、いきなりステーキの人気の秘密です。
食べた肉の量に応じてポイントが貯まり、そのポイントに応じて特典や割引が受けられる仕組み。
これが面白いのです。特に、頻繁に訪れるお客さんにとっては、次回の食事代が安くなるなどのメリットが大きいですし、ポイントが貯まると「もっと食べよう」と思う気持ちが高まります。
私もこの制度を使ってポイントを貯める楽しさを味わっています。
豊富なメニューと使いやすい店舗環境
メニューのバリエーションも豊富で、ステーキ以外にもハンバーグやチキンステーキ、ランチセットやテイクアウトメニューなど、どんなシーンにも合わせやすいのが魅力です。
特にランチタイムはお得なセットメニューが多く、仕事の合間にさっと立ち寄るのにぴったりです。
店舗もカウンター席やテーブル席など、様々なニーズに対応しており、一人でも家族でも気軽に利用しやすい環境が整っています。
日本全国に店舗があるので外出先でも同じ味を楽しめますよね。
最新の店舗情報についてはこちらからご覧いただけます。
これらの理由から、「いきなりステーキ」は多くの人に支持されているのだと思います。
美味しいステーキを手軽に楽しみたい方や、ユニークなサービスを体験したい方には、ぴったりの場所です。
いきなりステーキについておさらい
「いきなりステーキ」とは、㈱ペッパーフードサービスが運営しているステーキ専門のチェーン店です。
ステーキのお店なのに立ち食いスタイルを採用し、安くて品質の良いステーキが食べられるというコンセプトのもと、2013年にスタートしました。
現在では椅子席の店も展開するようになりました。
お客が好みの肉の部位を、1g単位で好みの量だけ頼む事が出来、目の前で切り分けてくれます。
かなりのスピードで店舗数を増やし続けましたが、最近は閉店する店も多くなっています。
項目 | 詳細 |
---|---|
運営会社 | ペッパーフードサービス |
特徴 | 低価格のステーキを提供。立ち食いスタイルを採用、一部店舗では椅子席もあり。 |
注文方式 | 「オーダーカット」方式で、1g単位で価格が設定されている。 |
原価率 | 2020年時点で約50%。以前は70%以上であった。 |
ポイント制度 | 「肉マイレージ」制度。食べた肉のグラム数に応じた特典がある。 |
店舗数(2023年7月現在) | 35都道府県に220店舗を展開。 |
海外展開 | アメリカに進出したが一部店舗を閉店。フィリピンには初出店を達成。 |
公式サイト | いきなりステーキ公式サイト |
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