安価に購入できると評判のペットショップ「ワンラブ」。
売れ残り問題や反社との関係といった真偽不明の噂、さらに「ラブラブパック」は高すぎるなど、SNS上の声をもとに、ワンラブの背景について調査していきます。
ワンラブがひどい・やばいと誤解される理由1:飼育環境がまちまち?のため
六角形の大きなガラス張りの飼育ルームが目玉のワンラブですが、狭いルームもあるようです。
あるワンラブに動物を見に行った人の口コミによると、狭いルームに3匹が飼育されていて動物同士が喧嘩をしてケガをしていたというのです。
たしかに、狭いルームだとお互いにストレスが溜まって喧嘩をし始めてしまうような気もします……。
また、店舗のスタッフが足りず、飼育ルームの掃除が行き届いていないという口コミもありました。そのため、飼育ルームにいる動物が不衛生な状態になってしまっているそうです。
あまりに飼育環境が良くないと、もっと命を大切にしてほしいと思うのも仕方ないかもしれません。
ワンラブがひどい・やばいと誤解される理由2: 体の弱い動物もいる?ため
次に多かった口コミは、病気のある動物を買わされたというものでした。
口コミを投稿した人によると、病気があるという動物が安く値段がつけられているのを店舗で見かけたそうです。
実際に、動物を買った人もいて病気が見つかって治療中だと口コミしていました。
その人たち曰く、良くないブリーダーと取引していて親の動物がひどい環境で繁殖させられているのではないかと考えていました。
また、買った動物が購入後1か月で亡くなってしまったという人も口コミを寄せていました。病気があって弱っていってしまったそうです。
これからずっと一緒に暮らしていこうと思っていた動物が亡くなってしまうのはとても悲しいですよね……。
ワンラブがひどい・やばいと誤解される理由3:反社とのデマがあるため
検索ワードには同様に「反社」の文字があります。ちょっとひどいですよね。

(出典:Google)
ペットショップ「ワンラブ」が反社会的勢力(反社)と直接的な関わりがある、またはその資金源になっているという証拠は調査する限り見当たりませんでした。
この種の噂は、ワンラブというよりも過去に他のペット関連業者が反社会的勢力の資金源となっていたという業界全体の歴史的背景や、フランチャイズ加盟店従業員が動物愛護管理法違反容疑で逮捕された(後に不起訴)という個別の事件などが、誤解や一般化を招いて広まった可能性があると思います。
ワンラブは社会的にも問題ない会社ですので、安心して足を運んでくださいね。
ワンラブの売れ残りはどうなる?
展示しているペットが、いつも順調に売れていくばかりでは無いことは、どこのペットショップでも同じだと思います。
なかなか売れずにいる犬や猫について、ワンラブではどのように工夫して買い手がつくようにしているのか、SNSなどを探ってみました。
セール価格で販売促進
食品などは「鮮度が命」ですよね。
きつい言い方になりますが、生体である犬や猫たちも、ある種「鮮度」を求められる世界ではあります。
月齢が少しでも早いうちに、コストがかさまないうちに新しい飼い主を見つけるべく、セールでどんどん売れるように工夫するのは商売の鉄則でしょう。
ずっと売れ残っている成犬、成猫をみるのは胸が痛むものです。
ワンラブでも、ある程度の月日がたったペットたちについては、定期的なセールを実施して、ステキな飼い主との生活に繋がるように企業努力をしているのでしょう。
繁殖用か里親に出す
明らかに大きくなってるのに子犬より高いメスが居たらブリーディング用でその内繁殖場に連れていかれます もう繁殖出来なくなったり遺伝病のキャリアが出たら保護犬と称して譲渡会で里親募集(有料)
(引用:YAHOO!JAPAN知恵袋)
子猫や子犬のうちの可愛い時期が過ぎれば、運命的な出会いがない限り、どうしても買い手がつきにくくなるものですよね。
ある程度成長しても売れない場合は、繁殖用として飼育する方法をとっているという口コミがありました。
また、譲渡会を通して有料ではありますが、里親募集もしているようですね。
ワンラブではNPO法人の「犬猫みなしご救援隊」を応援していることからも、里親探しに尽力している部分もありそうです。
実際に、ワンラブでの里親募集で、犬を迎え入れた方のポストもありました。
どんな経緯で犬や猫を家族にしたとしても、かけがえのない命を守るために、最期まで幸せな時間が過ごせるよう大切に育てていってほしいですね。
ワンラブがやばい!安い理由とは
他店のペットショップと比較しても、価格が安いという口コミが多いワンラブ。
大手チェーンだからこそ、小型店舗よりも安く提供できるのはもちろんですが、他にどのような理由があるのか探ってみました。
月齢が経ち過ぎたから
月齢が経ち過ぎると売れにくくなるから、一気に値段を下げてくるというお友達でワンラブの店長さんの話をポストされている方がいました。
やはり、早く買い手を見つけるためにも「値下げ」は、大事な経営手段の一つなんですね。
骨格異常や疾患がある?
ワンラブは特に安すぎる子が多いです。安くなる理由としては ・生まれてから月が過ぎすぎたため ・骨格異常、関節疾患、噛み合わせが悪い。 ・体が大きすぎる。体が小さすぎる。 ・心臓に異音がする など安いには何かしら理由があります。
(引用:YAHOO!JAPAN知恵袋)
月齢が経ち過ぎただけでなく、健康上の問題があるから安いという口コミもあがっていました。
ワンラブでは病気の項目にチェックをして明示しているので、欠陥を隠して売るようなことはなさそうですが、何かしら体に弱い部分があるからこその価格設定ということは、念頭に置いておいた方が良いかもしれませんね。
客引きの手段
生体価格が安いのは、お客さんを引き寄せる手段ですよ 安い!と飛びついたら、実は別途パック料金がかかるので 結局高くつくんです パック料金が必ず取れるので、生体料金を安くできるんですよ パック料金なしでは買えないと思いますよ 今はどこのショップでも、その手段を使ってますよ ポップにでっかく生体代金が書いてあって その下に、すごく小さい字で、別途パック料金かかります、って書いてあります
(引用:YAHOO!JAPAN知恵袋)
生体価格を安くして、多くのお客さんを呼びこむワンラブの営業手段だという声もありました。
ペットを飼うということは、ペット自体の価格以外にも、食料や様々なグッズ、ワクチンや健康診断など諸費用がかかるものですし、その諸費用こそペットショップの継続的な利益につながります。
早く買い手を見つけて、飼育の為にワンラブをずっと愛用してもうために、生体を安くするのも企業戦略の一つなのでしょうね。
税法上の理由
日本の税法では、決算日に在籍している個体すべてに税金がかかる仕組みになっています。
ワンラブでは、決算日までに買い手に引き渡すことで、税金を安くしたいという理由と、決算期間中ならではの低価格を打ち出すことで、お客様に喜んでもらいたいという思いもあるのでしょう。
ラブラブパックがいらないとの声はなぜ?
ワンラブが提供しているペット保証サービス「LOVE LOVEパック」。
初回接種ワクチン、外部寄生虫駆除、メディカルチェックなどをまとめた安心パックプランですが、「LOVE LOVEパック」が要らない、パック無しで購入したいと言った声があるようです。
「LOVE LOVEパック」代が高い?
様々な健康面のサポートがある「LOVE LOVEパック」ですが、生体価格よりも遥かに高いことを疑問視される口コミがあがっていました。
以前は4万円だった「LOVE LOVEパック」の価格が、2023年現在では8万円と倍増してしまったことも、購入側としては相当な負担ですし、いい出会いがあったとしても二の足を踏んでしまいそうですね。
他の方が安い?
ワンラブの「LOVE LOVEパック」やワクチン代について、他の動物病院の方が安いから必要ないというポストもあがっていました
ペット飼育経験者や、動物病院などの情報に長けている方からすると、ワンラブが設定する「LOVE LOVEパック」は高いし不要に思ってしまうものなのでしょうね。
期間限定「LOVE LOVEパック」半額キャンペーンを実施する時もあるようなので、そういうタイミングを見て、改めてワンラブをのぞいてみるのもいいかもしれませんね。
ワンラブの良い口コミ1:可愛い子が多い
ペットショップワンラブでは、常時5000頭以上もの子犬や子猫が待ち構えており、ネット上では「可愛い」という声が多く寄せられています。
そこで、今最も人気のペットをご紹介します。
1.トイ・プードル
トイ・プードルは小型犬に分類され、体重は約3㎏で体高は24㎝~28㎝ほどです。
非常に賢く、社交的な性格であり、飼い主に従順で、犬や猫などの動物とも友好関係を築きやすいと言われています。
2.ロングコート・チワワ
ロングコート・チワワは、体高より体長がわずかに長い、立ち耳の超小型犬です。
超小型で、まん丸の頭にうるるとした目とチワワの特徴に加え、フサフサでフワフワ長毛で日本で人気の高い犬種です。
3.柴犬
柴犬は日本原産の日本犬の一種であり、日本犬の中で唯一の小型犬とされています。
物覚えが良く、問題を解決する能力も高く、小柄でも勇敢で感覚が鋭く、番犬としても有能です。
4.ハーフ・ミックス犬
ハーフ・ミックス犬とは、異なる純犬種同士を交配させることで生まれる犬種のことです。
5.フレンチ・ブルドッグ
フレンチ・ブルドッグは、中型犬に分類される犬種であり、筋肉質で骨格がしっかりしています。
人懐っこく陽気で、好奇心旺盛な一方で大らかな性格も兼ね揃えています。
※上記のランキングは2023年2月27日時点でのネット上での人気ランキングとなり、ランキング結果は日によって変動しますので、ご了承ください。
また、ワンラブは店舗によって取り扱っているペットが異なります。
そのため、お目当てのペットがいる場合は、公式ホームページで検索をするか、店舗に確認してみて下さい。
ワンラブの良い口コミ2:ペット用品が豊富
ワンラブは、可愛い子犬や子猫などのペットを多数取り扱っているだけでなく、ペット用品も充実していると言われています。
そこで、ワンラブの人気おすすめ商品を紹介します。
1.セレクトバランス パピー チキン 小粒
セレクトバランス パピー チキンは、生後1歳未満の幼犬、または妊娠・授乳期の母犬に必要な栄養をバランスよく配合した総合栄養食です。
2.セレクト・バランス 乳酸菌ゴールド 顆粒
お腹に優しい犬用の乳酸菌です。
顆粒状なので、ミルクに溶かしたり、フードに混ぜたり与えやすさが評判となっています。
3.プレミアム ドッグミルク
低乳糖で犬母乳に近いホエイ型乳汁やたんぱく質の比率を高め、高栄養価で消化吸収の良い素材を配合しました。
4.強力除菌消臭剤 パルジェット
ワンラブグループで、子犬や子猫を抱っこする前に消毒で使用している除菌剤です。
除菌はもちろん、消臭効果もすごく、ワンラブグループの消臭剤部門売上No1の実績です。
5.ゲンダイ ブドウ糖α
エネルギー補給に有効な糖に、ビタミンやアミノ酸などを配合した製品です。
環境の変化に慣れるまで、買い始めてからお家に慣れるまで、特に幼犬は移動中や移動後などの不慣れな環境下では、エネルギーの補給が必要と言われています。
このように、ワンラブではさまざまなペット用品を展開しており、主に犬用の商品が人気であることが分かりました。
ペットを飼うのが初めてでも安心できるほどの品揃えとなっているので、ワンラブに行けば飼育に必要なものは全て揃うと言っても過言ではありません。
ワンラブの良い口コミ3:犬や猫以外も取り扱っている
ワンラブは子犬や子猫などのペット販売専門店ですが、店舗によっては爬虫類を取り扱っている店舗もあります。
取り扱っている爬虫類はさまざまであり、ヒョウモントカゲモドキやモトイカブトトカゲ、アメリカカブトトカゲやクランウェルツノガエルなどと種類も豊富です。
全国に展開しているワンラブですが、熊本市郊外の大型ショッピングモール「ゆめタウン光の森」のワンラブでは、九州地方では最大級と言われるほどの爬虫類売り場が展開されています。
店内には豊富な用品と活き餌、冷凍エサを取り扱っており、爬虫類と飼いたいと考えている人は、すぐに飼い始めることができます。
また、2020年6月5日、COASKA BAYSIDE横須賀店では、爬虫類専門店として確固たる地位を築き上げ爬虫類飼育者なら一度は耳にしたことがあるカリスマショップ「爬虫類俱楽部」とワンラブのコラボレーションショップがオープンしました。
可愛い子犬や子猫はもちろん、鳥や爬虫類も多く取り扱っており、爬虫類好きにはたまらない空間となっています。
子犬や子猫専門店として知名度の高いワンラブですが、爬虫類を取り扱う店舗も年々増えているので、爬虫類好きな人や、飼育を考えている人はぜひチェックしてみて下さい。
ワンラブが向いている人とは
「犬を愛し、犬たちが世の中に平和を届ける」をモットーにしている全国160以上の店舗があるチェーンペットショップ「ワンラブ」。
ワンラブが向いている人は、安く動物を購入したい人です。
先天性の病気が判明していることを公表しているので、後々判明して後悔することがありません。
さらに、この先天性の病気も成長とともによくなっていくものもあり、あまり気にしなくていい場合もあるそうです。
成長とともに病気が気にならなくなるほどであれば、動物を買う初期費用を抑えたい人にはワンラブが向いているのではないでしょうか。
私はクーアンドリクで犬を購入しているのですが、クーアンドリクも「やばい」など賛否あるようですね。
