華やかなアイスショーとして長い歴史を築いているプリンスアイスワールドですが、近年は「ガラガラ」「つまらない」などの声が聞こえることがあるようです。
公演によってチケットの売れ行きが目立たず、半額で入手したという話題も。

(出典:Google)
どのような理由でそう感じられるのか、そして本当に半額で買えるのかなどを本記事で調査・紹介します。
プリンスアイスワールドがガラガラ・チケット売れない?噂される理由とは
プリンスアイスワールドは1978年に始まり、多くのプロスケーターや現役選手がゲスト出演する公演として認知度が高まってきました。
日本スケーター:
荒川静香、浅田真央、羽生結弦、宇野昌磨、高橋大輔、村元哉中、織田信成、田中刑事、樋口新葉、鍵山優真、本田真凜、三浦佳生、佐藤駿など
海外スケーター:
ハビエル・フェルナンデスやネイサン・チェンなど
ではなぜ「チケット売れない」「ガラガラ」と言われる声の背景を紐解いていきます。
理由1:人によってはつまらないキャスティングのため
プリンスアイスワールドは群舞を中心とした構成に特徴があるため、ゲスト選手の出番を楽しみにしている方が物足りないと感じる場合があるのです。
ゲストとして登場する荒川静香さんや織田信成さんなどは人気が高いと言えますが、年によっては知名度がそこまで高くないスケーターがメインを担うことも。
それによって一部の観客が「もっと華やかなメンバーを揃えてほしい」「スター選手の出番が少ない」と感じてしまい、退屈な時間になってしまうのではないでしょうか。
大勢による演舞を魅力と捉える人にとっては楽しいはずですが、スター選手を求める層にとっては消化不良の時間帯が多いのかもしれませんね。
そうしたズレが「つまらない」という評判を生み出すのです。
群舞の比率が高いのはプリンスアイスワールドの伝統でもあります。
反面、スター選手を追いかける一部のファンが少しばかり不満を抱く要因になり得る状況。
そこから「自分の好きな選手が出演しないから行かない」という声が出ると、チケット売れ行きに響いてしまう可能性がありますよね。
プリンスアイスワールドは、1978年に始まった日本最古のアイスショーで、国内外のトップスケーターが出演するエンターテインメント。
約30名の専属プロスケーターチームによる群舞が特徴で、毎年異なるテーマに基づいた演出が行われます。
競技会とは異なる自由なパフォーマンスやミュージカル要素を取り入れた公演が魅力で、全国各地で開催されるほか、地域割引や特典付きチケットも提供されています。
理由2:コロナ禍にふれあいタイムの中止されたため
プリンスアイスワールドの定番は、やはり終演後のふれあいタイムなのです。
かつてはリンクサイドで出演者に花束を直接渡しながら、荒川静香さんへ応援の声を掛けたり、織田信成さんと写真を撮って盛り上がったりする時間がありました。
ところがコロナ禍で人との接触機会が縮小し、公演直後の客席移動が制限されるなど変更点が多々あったのです。
ふれあいタイムこそプリンスアイスワールドを象徴する瞬間といえますが、それがしばらく見送られたことで「魅力が減った」と感じるファンが増加した可能性が高いのではないでしょうか。
出演者との至近距離で言葉を交わしながら、記念グッズにサインしてもらえた体験が楽しみだった方にとっては大きな痛手なのです。
それにより「今年は行くのをやめよう」「もう少し緩和されるまで様子を見る」という選択をする人も目立ち、公演自体の集客が以前より伸び悩むことに繋がるのではないでしょうか。
グッズ売上などにも影響しやすいため、主催側にとっては大きな課題になっていると考えられます。
理由3:「THE ICE」や「Fantasy on Ice」など競争が激化しているため
近年は国内外の実力者や現役トップ選手が集う大型のアイスショーが増えていますね。
宇野昌磨さんが座長的ポジションを担う「THE ICE」や、海外スターを招いてゴージャスな顔ぶれになる「Fantasy on Ice」など、期間の重なる公演が散見されるのです。
| 項目 | プリンスアイスワールド | THE ICE | Fantasy on Ice |
|---|---|---|---|
| 概要 | 1978年にスタートした日本最古のアイスショー。プリンスホテル発、現在は西武グループ傘下。 | 現役トップスケーター中心の豪華ショー。IMGが主催し、地元テレビ局なども協力。 | 毎年6月頃、日本各地で開催される巡回型のアイスショー。主催は株式会社シーアイシー。 |
| 主な特徴 | 専属チームによる群舞が目玉。照明・衣装も自由度が高く、触れ合いタイムもあり。 | トップスケーターによるペアやグループ演技が見どころ。学園祭のような雰囲気。 | スケーターとアーティストの生演奏コラボが最大の魅力。演出も非常に凝っている。 |
| 音楽・演出 | ミュージカル俳優による生歌も登場。2024年はブロードウェイがテーマ。 | 光と音を駆使し、ミュージカルのような世界観を演出。 | 音楽監督が付き、生演奏を重視した演出がされている。 |
| 地域性 | キッズスケーターコーナーなど地域とのつながりを大事にしている。 | 開催地に応じて企業が協力するが、地域色は比較的薄め。 | 日本各地を巡回しながら開催。地域の大都市が中心。 |
| 出演者 | 荒川静香、宇野昌磨、本田真凜ら日本人中心。海外ゲストも参加。 | 宇野昌磨、ネイサン・チェンなど世界の現役トップ選手が出演。 | 羽生結弦、高橋大輔など豪華な顔ぶれが揃い、海外勢も多数。 |
こうなると観客もどこにお金と時間を使うか迷いやすくなりますよね。
複数のショーが同じ都市圏や近接した日程で開催されることもあります。
その際は、どうしても話題性の強いショーやスター選手が前面に押し出されたショーに人気が集まりがちなのです。
プリンスアイスワールドは日本初のアイスショーとして根強いファンを持ちますが、競争が激化する今の状況では安定した集客を得るのが難しくなってきているのではないでしょうか。
いろいろな公演をはしごするほど余裕がある方は少なく、結果的に購入を後回しにされやすい構造でもあると言えます。
こうした要素が重なり、「チケットが売れない」「ガラガラだった」という印象に結びついているようです。
ちなみにTHE ICEもガラガラとの噂があるようです。

プリンスアイスワールドがガラガラ・チケット売れない?半額になったケースも?
ここからは「プリンスアイスワールドが半額で買えるかもしれない」という噂の正体について紹介します。
半額など大幅な割引はない!が、、メルカリ等で半額以下で売られるケースも
プリンスアイスワールドのチケットを正式に購入する場合、大きな割引を見かけることはあまりありません。
しかし、過去にはイープラスで半額チケット出たことも。
売れ行き状況を見て半額チケットが出たケースもあるようです。
また、「半額以下で買えた」という声が出るのは、二次流通サイトやフリマアプリも影響しています。

(出典:メルカリ)
上記のように持ち主が予定変更で行けなくなり、損失を少しでも減らすために安く出品し、半額以下の価格で取引されることがありますよ。
公演直前や当日に「これ以上売れ残るより、出品価格を下げてでも買い手を見つけたい」という心理から大幅値下げが起きるようです。
このようなことが要因で「プリンスアイスワールド、半額で入れた」という口コミが広がったのかもしれませんね。
また、席種によって需要が異なることも補足点なのです。
良席は比較的早く売れる一方、見切れになりやすい席や平日の公演は値崩れしやすい傾向があると思われます。
主催者が設定した価格から大きく下がるのは二次流通独自の動きと見てよいのではないでしょうか。
結局プリンスアイスワールドはどんな人に向いているの?
ここまで「ガラガラ」「売れない」「半額」というネガティブなワードが目立ちましたが、プリンスアイスワールドだからこその魅力があるのは事実。
誰しもが同じショーを「つまらない」と感じるわけではなく、逆に唯一無二の空気感を味わいたい方も多いのです。
以下のような人は向いていると言えます。
プリンスアイスワールドはアットホームな演出が特徴。
全体演技を重視するスタイルが合わない方もいるのではないでしょうか。
しかし、華やかな衣装で息の合ったグループ演技が披露されるたび「ここでしか観られない一体感がある」と感じる方もいると思います。
競技プロの華やかなジャンプばかりを期待する方には物足りないかもしれませんが、「ショーとしての楽しさ」を求める方には十分おすすめできる存在ですよね。
さらには、近年の公演では地域限定のコラボ企画が組まれたりすることもあります。
佐賀や鹿児島といった地方公演で、その土地のキッズスケーターが参加し、地元ファンが熱く盛り上がる構図が見られるのです。
それによって「地域密着型」のアイスショーとして、家族連れや学校関係者が訪れるパターンもありますよね。
ややキャストの知名度が低い年があっても、公演の温かい雰囲気を楽しみにリピートする人も多いのです。

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