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    ドキドキ文芸部の無料理由は?怖い・トラウマになる4つのやばい理由を紹介

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    ドキドキ文芸部は、多くのプレイヤーに衝撃を与えたインディーズゲームです。

    可愛らしい見た目と裏腹に、恐怖と衝撃が入り混じる内容。

    では、なぜこのゲームが無料なのか、また、どのような要素がプレイヤーに強烈な印象を与えたのかを解説していきます。

    ドキドキ文芸部が無料理由を考察

    ドキドキ文芸部は、Windows、macOS、Linux向けに無料で提供されているビジュアルノベルゲームです。

    加えて、2024年にはEpic Gamesストアにて追加コンテンツの含まれた「ドキドキ文芸部プラス!」が期間限定で無料配布されることも発表されました。(2024年時点で通常980円ほど)

    「ドキドキ文芸部プラス!」はSwitchやPlayStation5でも購入可能ですのでこちらの公式HPもご覧ください。

    では、なぜこのようなゲームが無料で提供されているのでしょうか?その理由を見ていきましょう。

    理由1:チーム・サルバトのインディーズゲームとして評価が欲しかったから【望むだけ支払う方式も採用】

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    チーム・サルバトによるインディーズ開発作品であるドキドキ文芸部が無料である理由の一つに、ゲームの評価を広く得たいという意図が考えられます。

    ダン・サルバト氏は、自身の初めての大規模なプロジェクトとして、このゲームをリリースしました。

    インディーズゲームは大手スタジオに比べて予算や宣伝力が限られているため、無料で提供することにより、多くのプレイヤーに手に取ってもらうことが重要だったのだと思われます。

    また、「望むだけ支払う方式」も導入されており、プレイヤーが気に入った場合に寄付する形でサポートできる仕組みが採用されています。

    インディーズ作品として、プレイヤーからの寄付を通じてさらなる開発資金を集めることも狙いの一つだったと考えられます。

    このモデルは、開発者に直接サポートを行える点で、インディーズゲームにとって非常に有効な手段です。

    無料にすることで、まずは作品を評価してもらい、ファンを増やし、最終的に続編や追加コンテンツを楽しみにしてもらう。

    これが無料提供の背後にある狙いだったのかもしれません。

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    理由2:ドキドキ文芸部「プラス」版など今後の続編やDLCの販売促進に繋げていくため

    もう一つの大きな理由は、続編や追加DLCの販売促進です。

    ドキドキ文芸部プラス!というHDリマスター版がリリースされており、この作品には新たなサイドストーリーやキャラクターとの追加イベントが含まれています。

    無料版で得た注目や評価をもとに、有料の拡張版やDLCを購入してもらうことで、長期的な収益を得ることが可能だったと考えられます。

    無料でゲームを提供することによって、プレイヤーがその世界観やストーリーに引き込まれ、「もっと知りたい、もっと体験したい」と思うようにさせる狙いがあるように思います。

    無料版を入り口にすることで、ファンを増やし、後にリリースされる有料コンテンツやグッズの購入に繋げるビジネスモデルがこのゲームには存在していたと推測されます。

    特にドキドキ文芸部プラス!では、サイドストーリーが追加され、キャラクターの背景がより深く掘り下げられています。

    既存のファンだけでなく、新たなプレイヤーも取り込む狙いがあったのではないでしょうか。

    無料でゲームを配布しても、続編や追加要素が有料で提供されることで、開発者にとっても持続可能なモデルが構築できたのかもしれません。

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    ドキドキ文芸部が怖い・トラウマになる4つのやばい理由

    ドキドキ文芸部が多くのプレイヤーに「怖い」「トラウマになる」と言われる理由は、ゲーム内にいくつかの心理的に強烈な要素があるためです。

    見た目は可愛らしいキャラクターが登場する、普通の恋愛ゲームのように思えるのに、プレイを進めるとその内容は一転します。

    ここでは、プレイヤーに強烈な印象を残した4つの要素について説明します。

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    理由1:全然恋愛ゲームじゃない!タイトルの「ドキドキ」の意味が違う

    「ドキドキ」というタイトルから、甘酸っぱい恋愛ストーリーを期待したプレイヤーが多かったはずです。

    しかし、その期待は大きく裏切られます。序盤こそ、キャラクター同士の交流が中心で、典型的な恋愛シミュレーションのように見えますが、進行するにつれて急速に不穏な空気が漂い始めます。

    特にサヨリが抱える深刻な精神的問題が露わになる瞬間、プレイヤーは一気に現実に引き戻されます。

    このギャップが、プレイヤーに対する最初の大きなショックです。「ドキドキ」という言葉が恋愛のときめきを意味するのではなく、心理的な緊張や恐怖心を表していることに気づかされる瞬間。

    この不意打ちは、多くのプレイヤーにとって強烈な体験として記憶に残るのではないでしょうか。

    ハッピーエンドを期待していたプレイヤーは、次第にエスカレートする不安定なキャラクターの描写や突如現れる不気味な演出に圧倒され、タイトルに込められた「ドキドキ」の意味が、恐怖と混乱に変わっていくのです。

    理由2:プレイヤーの選択が無力化される恐怖感

    ゲームの中で、プレイヤーが下す選択が無力化される瞬間が何度も訪れます。

    通常のビジュアルノベルゲームでは、プレイヤーの選択がストーリーに影響を与えるのが常識ですが、ドキドキ文芸部ではその常識が覆されます。

    モニカの存在が明らかになる頃には、プレイヤーは自分の意思が通用しないことに気づかされます。

    プレイヤーがどんな選択をしても、結局はモニカがその背後で操作しており、物語は彼女の意図通りに進んでいきます。

    プレイヤーは、自分がコントロールしているはずのゲームで、実は全くコントロールできていないという無力感に直面するのです。

    プレイヤーは強い不安感を覚えますし、自分の行動が無意味だという恐怖を感じますよね。

    もちろん全てではないですが選択肢を選んでも、その選択が無視され、物語が勝手に進んでいく。

    これが、ドキドキ文芸部の大きな恐怖要素の一つです。

    自分の意思が反映されないという感覚は、現実でも不安やストレスの原因になりますが、ゲームの中でそれを感じさせられることで、プレイヤーはより強い恐怖を感じますよね。

    理由3:突然のテキスト崩壊やバグ顔、画面のノイズ

    プレイヤーの緊張感をさらに高めるのが、ちょこちょこ突然起こるテキスト崩壊やバグ顔、画面のノイズです。

    ゲームが正常に動作しているかと思いきや、急に画面が乱れ、キャラクターの表情が不気味に歪む。

    こうした演出が頻繁に登場し、プレイヤーに強烈な不安感を抱かせます。

    ユリやサヨリといったキャラクターが、普段とは異なる不気味な表情を見せたり、突如として顔が崩れたりする瞬間は、視覚的な恐怖として非常にインパクトがあります。

    画面のノイズやバグのようなエフェクトも、現実とゲームの境界が曖昧になっているような感覚をプレイヤーに与えます。

    これらの演出があることで、プレイヤーは常に「次は何が起こるのか」という緊張感を持ちながらゲームを進めることになるのです。

    画面に突然現れるノイズや崩壊するテキストは、視覚的に強烈であり、プレイヤーを現実から引き離し、ゲーム内の混乱した世界に引き込む役割を果たしているように思います。

    理由4:モニカのプレイヤーへの干渉

    モニカに対してトラウマになる人は多いはず。

    モニカは、他のキャラクターと違って、ゲームの外にいるプレイヤー自身を認識しており、その事実をメタ的に利用します。

    「プレイヤーがゲームを操作している」ことに気づいており、その認識を持った上でプレイヤーに話しかけます。

    この第四の壁を破る瞬間こそが、ゲーム内での一連の恐怖の中でも特にプレイヤーに強く印象付けられるポイントです。

    こちらに話しかけてくると考えただけでゾッとしますよね。

    モニカが他のキャラクターを次々と消去し、プレイヤーと二人きりの世界に閉じ込めようとする場面があります。

    この時にプレイヤーに向けて「あなたと一緒に永遠に過ごしたい」というようなセリフを語りかけ、さらにプレイヤーの本名(PCのユーザー名)を読み上げます。(2周目のユリが消えた後のナツキが教室を出て行ったシーン)

    この瞬間、ゲームの中と外の区別が崩れ、プレイヤーは自分がモニカに見られているような感覚に襲われます。

    モニカはゲームの設定そのものに干渉する能力を持ち、他のキャラクターたちのファイルを削除したり、プレイヤーに見せたくない場面を改ざんすることもできます。

    このようなモニカの行動が、プレイヤーに対する直接的な干渉として感じられ、ただのゲームキャラクターであったはずの彼女が、プレイヤーの存在を知り、物語を越えてリアルな世界に触れてくるという異様な恐怖感を覚えます。

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    ドキドキ文芸部についておさらい

    このゲームは愛らしいビジュアルとは裏腹に、プレイヤーの心理を深く揺さぶるサイコロジカルホラーとして作られています。

    ゲームを進めるにつれて、キャラクターたちの裏の顔が見え始め、プレイヤーは次第にそのダークな世界に引き込まれていきます。

    ゲーム内の選択肢は、見た目上はプレイヤーに自由を与えているかのように思われますが、実際にはそれが無力化されていることにプレイヤーは気づかされます。

    さらに、モニカの存在によって、ゲームの中と外の境界が曖昧になり、現実世界での自分に対して直接干渉される感覚を味わうことになります。

    有料のドキドキ文芸部「プラス」版ってどう違うの?

    ドキドキ文芸部プラス!は、無料版と比べて新たなサイドストーリーやイベントシーンが追加されたHDリマスター版です。

    このバージョンでは、特にキャラクター同士の関係や背景がさらに掘り下げられており、より深いストーリー体験ができるようになっています。

    このバージョンの魅力は、新たに追加されたサイドストーリーです。

    追加要素
    • 友情と文芸をテーマにした、全6話の長編サイドストーリーが追加。
    • 新規CGや壁紙、初公開のコンセプトスケッチなど、100点以上の画像をアンロック・収集可能。
    • 13曲の新規楽曲を含む、全26曲が収録。Nikki Kaelar、Jason Hayes、Azuria Skyが参加。
    • DDLCミュージックプレイヤーを搭載し、カスタムプレイリストで曲を楽しめる機能が追加。
    • すべてのアートワークがフルHD(1080p)化され、原作を忠実にアップグレード。

    モニカ以外のキャラクターたちの背景や心情が細かく描かれており、無料版では語られなかった部分が明らかになります。

    プレイヤーは、キャラクターたちのより人間的な側面を知ることができるため、物語全体の深みが増していると感じるでしょう。

    項目内容
    ジャンルビジュアルノベル、美少女ゲーム、サイコロジカルホラー
    対応機種Windows、macOS、Linux
    開発元チーム・サルバト
    発売元チーム・サルバト
    デザイナーダン・サルバト
    シナリオダン・サルバト
    音楽ダン・サルバト
    美術Satchely、Velinquent
    人数1人
    メディアダウンロード販売
    発売日2017年9月22日 (Windows、macOS、Linux)、2017年10月6日 (Steam)
    エンジンRen’Py
    公式サイト公式HPはこちら
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    ドキドキ文芸部が向いている人とは

    ドキドキ文芸部は、ホラーゲームやサイコロジカルな作品を楽しみたい人に特に向いている作品です。

    見た目の可愛さに油断していると、その裏に潜むダークなテーマや展開に驚かされるでしょう。

    また、メタフィクション的な要素が含まれているため、ゲームの仕掛けやストーリーテリングに興味がある人にもおすすめです。

    しかし、精神的に不安定なテーマが多く含まれているため、心に負担を感じやすい人やセンシティブな内容に弱い人は注意が必要です。

    このゲームは、見た目以上に深い心理的影響を与えるシーンが多く含まれています。

    そのため、事前に内容を理解した上でプレイすることをお勧めします。

    このように、ドキドキ文芸部は単なるゲームの枠を超えた体験を提供する作品です。

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